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専業主婦を持つ子持ちの同僚にモヤモヤしてしまった話

我が家の息子と同じ2歳の子持ちの同僚がいます。同僚はフルタイム勤務、妻は専業主婦。そのため、子供は2歳になっても保育園に入れず自宅保育をしていました。

共働きが多めなドイツではどちらかというと少数派に入る家庭環境かと思われます。

ちなみに、我が家の夫はフルタイム勤務、私はパートタイム勤務です。息子は1歳半の時から保育園に通っています。

同僚は、今まで彼のタスクとか関係ない余計なことにまで口を出すくらい(失礼な物言いですが😅)、ガッツリ仕事をするタイプの人でした。私は、2歳の子を自宅保育しながら在宅勤務するなんて凄いなあ〜と思っていました。専業主婦の妻がいるから集中して仕事できていたのでしょう。

ところが、最近急に同僚の仕事の質が明らかに下がり始めました。連日、重要なミーティングを欠席し続ける始末。前は、余計なことまで手を出していたのに・・(まだ言う)

なぜなら、9月から保育園に通い始めたから、なのです。専業主婦の妻がいても、2歳の元気有り余る子を自宅保育するのはしんどすぎるということで、一時保育で保育園に通わせ始めたとのこと。

一時保育のため、午前中で保育時間が終わってしまうため11時には子供を迎えにいかなければならず、11時台のミーティングには出られないという説明がありました。

私も、昨年の1歳息子の慣らし保育の時期には勤務時間を夫と調整して対応していたので、大変さは、よくわかります。よくわかるのですが・・。

「あれ?奥さん専業主婦なのになんで迎えにいかないのかな?」

と思ってしまいました。なぜ専業主婦の妻がいてもフルタイム勤務である同僚が勤務時間中に保育園に迎えにいくのかはわかりません。何か家庭の事業がある可能性もあります。

フルタイムで働きながらも、保育園の送迎といった育児分担をしている同僚は素晴らしいと思います。それは、何故この一連の出来事にモヤモヤしてしまったのか、分解して考えてみました。

単に羨ましい

同僚の家庭と、我が家の家庭は、家族構成が同じです。共働きの我が家では、母親の私の方がキャリアを傍に置いて、パートタイムで働いています。

夫も、家事や育児をしてくれていますが、仕事の性質上勤務時間中に育児関連の頼み事はあまりできません。

一方、同僚は専業主婦の妻がいながらも、仕事を抜け出して保育園のお迎えをしています。仕事をしている、していないに関わらず育児を分担にできているその環境が純粋に羨ましいです。

同じ状況だっただけに感じた不公平感

私も一年前、1歳の息子を保育園に預け始め、仕事を調整しながら働いていました。息子が保育園に慣れるまでは、仕事を最小限にしようと、1日4時間という今の勤務時間よりも短い時間で働いていたのです。

一方、同僚は育児のために仕事をがっつり抜け出し、フルタイム勤務を続けていることが、不公平に感じてしまいました。ましてや、専業主婦の妻もいるのに、と。

専業主婦になりたいとは全くもって思わないのですが、それでも、こうやって間接的に専業主婦のことをモヤモヤと思ってしまうとは・・と、なんとも言えない気持ちになり、noteに書き留めておくことにしました。

最後に


勤務先は、理解がある会社で、通院や家庭の事情を鑑みて働くことができており、ありがたいです。そして、父親も母親も関係なく、育児と仕事を両立できるようになるには、勤務先のような働き方ができる場所が増えていってもらいたいと心から思います。





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