【詩的をしたい▶︎落ちる砂の中間地点】こと




今気が付いた
気付いたことに気が付いた

今この瞬間に
この時に

この時は流れた砂山の奥
小学生の時分だけれど
友達が作るホームページの
扉の下に書いてあった

人は誰しも平等だけど
結局全然絶対平等じゃなくって
平等な事もあるけれど
それもなかなか見つからなくって
1番分かりやすい その事は
時の流れかもしれないな

小学生の私の心に
時間の平等さはまだ早すぎて
落ちる砂の待機場所から
遠くを眺めていただけだけど

その時
その時
その時の今


今に気が付いた
流れる時間は平等で
時計の針は丁度を指して
それぞれ違う速さで居るのに
宙からみたら全部一緒

括れた隙間を通る今
それは
息をするのと変わりはないけど
重なり続ける砂の光は
そういう事かもしれないな


はっっ!!!!!
わわわわ!!!!!
今、気づいた!!!
って言うことありますよね?
いつの間にか知っていた事の方が多いけど、
あの時、ここでその知識を仕入れたんだぜ!
みたいな時。

飲んだ水が、今、胃にたどり着いた瞬間が分かった!

みたいな??
みたいな??

(ちょっと違うか?)

でも、
小学生の私にとっては同じ小学生が時間について語ってるなんて、
とてつもない衝撃だったんですよね。
思い出をそのまま。

本日も最後までお付き合いいただき、有難うございました。
それではまた明日!
あーとん

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