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【2020年11月5日のこと】立ち食い蕎麦、卓上加湿器、辻仁成!

1. ストールを忘れて外に出たから薄ら寒いぞ、ランチタイム文学。
2. 薄ら寒いって⁉︎
3. 薄ら日、薄ら笑い、薄らとんかち、薄らって‼︎
4. 今日は遅いお昼なので「小諸そば」の立ち食いにした。昼時を外したので、並ばずに入れる。何にしようか迷ったけれど、「月夜のばかしそば」という名前だけに惹かれて注文した。
5. ばかしって、何?どんなのが出てくるのかな、とわくわくしていたら、お揚げと天かす、トロロに鶉の卵が入った狐と狸のばかしあいだと分かり唸る。トロロの雲に浮かんだ鶉の卵の満月の見立が粋。文学的だ。座布団一枚!

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6. ただし、お揚げは、もうすこし薄味の方がわたし好みだった。お揚げは、カップ麺の「赤いたぬき」ぐらいな味付けが個人的には好み。
7. 「小諸そば」は、更科蕎麦で、立ち食い蕎麦屋の中でもクオリティは高く美味しい。しかし、最近、「いわもとQ」ばかり食べているから舌が肥えてしまい、どうしても蕎麦のコシを比較してしまうと違いがわかってしまう。
8. 「いわもとQ」が別格なんだけど、蕎麦の味がわかるようなってきた。大人になった気分。
9. ムムム。


10. 退勤し帰宅。夕ご飯後、気絶するように眠てしまい、いま起きたところ。
11. 一次睡眠後の覚醒文学。まだ、今日は終わってなかった。続きを書こう!
12. 今日はAmazonで取り寄せた卓上加湿器を職場に持っていき使ってみた。
13. しゅうしゅう白い蒸気が出るからデスクで使うのはどうかな、と思ったけれど、しゅうしゅう白い蒸気を出しているひとは他のデスクにもいたので、遠慮なく使うことにした。
14. わたしは乾燥に弱い。風邪やコロナ感染対策として、この冬は加湿器をフルに活用しようと思う。やはりしゅうしゅう蒸気の潤いは快適なり。

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15. 春先のステイホームの頃から、フランスで暮らしている辻仁成さんのTwitterや日記を読むようになった。フランスのコロナ渦によるロックダウンの様子や、辻さんの毎日のことが読めて、同じ時代、同じ時間を並走しているようで毎日読むのが楽しみだった。とくにずっと家にいたときは、閉塞感に風穴を開けてくれた。
16. しかし、夏を過ぎたあたりから、読む頻度が落ちてしまった。今日久々に読んだら面白くて、またハマる。
17. 辻仁成さんは1ヶ月間、日本に帰国していたようで、昨日あたりからフランスに戻られたようだ。フランスはいま、再びのロックダウン。フランスの街の様子が興味深いのと、シングルファーザーとしての辻仁成さんと息子とのやり取りがリアルでいい。
18. 辻仁成さんは料理の腕前もすごくて、料理の話と映えまくっている料理の写真が素敵。料理の本を出せばいいのに、と思っていたら既に出ていたし、料理のYouTubeもあった。そりゃそうですよね〜
19. フランスに戻る際、日本から必ず買って帰るというお菓子や食材の紹介されている日記をチェックした。中村屋のカリーおかき、ナチュラルローソンの徳島祖谷蕎麦、崎陽軒のしゅうまい、、、食べたくなる。出汁はわたしも先日、日本橋で買った茅乃舎の出汁パックを愛用していてシンパシー。
20. 辻仁成さんの日記を読んでいると、知り合いじゃないのに知り合い気分になり、もはや親戚みたいな距離感である。この一方的な感覚って面白い。日記って小説やエッセイとはまた違う肌感覚がある。今年は空前の日記ブームらしいけど、わたしも毎日のことを書いているから勝手に仲間意識が芽生える。ふぅ、毎日書くのは修行に近いけど。とっぴんぱらりのぷぅ。

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