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どこかへ旅したときのこと

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たまに旅にでます。
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#写真

デンマークの港まわりで見つけたものたち

秋のはじまり、ポルトの夕暮れ

今日から10月。 旅を振り返ってみたり、日本に帰ったら〇〇を、とか いつかヨーロッパに長期滞在するならどういう風に、とか いろいろぐるぐると考えを巡らせていた。 振り返ると、この旅はよく寝てよく食べてよく歩いて、ヘルシーに楽しんでいる。なんならちゃんと歩いているので普段の生活よりもヘルシーかもしれない…。 「あんたブレイブあるわね!」と何人もの人に言われたが、夜はほとんど出歩いていないし…。このまま帰るまで大きなハプニングありませんように。 そして、すこし俯瞰してみると、

まいにち港町を歩いている

港町を旅してまわりたくて、旅にでた。 ほんとうに港のそばにしかいない自分にびっくりしている。 オランダでまちを歩きながら撮った写真を何枚か出してみよう。 すごく普通の写真だけど。

旅で撮った猫写真を集めてみた①/ギリシャ編

今夜はギリシャの猫たちをお送りいたします。 猫好きの人は、おすすめの国。 今日から3日間ぐらい猫投稿です。 あ、久しぶりにデジタルの写真。

旅で撮った猫写真を集めてみた②/トルコ編

トルコのカッパドキアという洞窟と気球の街にいた猫たち。 のんびりした街の雰囲気をつくっているのもまた猫たちだよねえ。 明日はどこの猫でしょう〜

旅で撮った猫写真を集めてみた③/トルコ編

3枚目はカッパドキアの夕日の名所で。 最後の写真は、イスタンブールはアヤソフィアで。 お気に入りの猫写真が増えていきますよ〜るんるん。

サントリーニ島の小さな本屋さん

「小さな本屋さん」という心地の良い響き。 店先に掲げられる「猫の貸出、5ユーロ」の斬新さ。 ぎっしりと本が並べられた掘っ立て小屋。 サントリーニ島にある「Atlantis Books」が可愛かったよ。 店内中、言葉であふれていてそのひとつひとつ読んでいるだけでもなんだかじんわり。 日本から遠く離れた場所でも見慣れた名作たちが並んでいて、こないだ読んだ「老人と海」もあったっけ。 古書も売っているようで、装丁とかを見てるだけで楽しかった。 デジタル化で失われつつあるけど「装丁

忘れられない「はじめて」のこと

10代最後の夏だった。 あのときはきっと、強くなりたくて、どこへでも行ける自由がほしかった。 もう、今は戻ることができない、もう二度と経験できないはじめての一人旅の話。 組んだ予定はマレー半島の縦断。シンガポールから北上してマレーシア、タイを旅することにした。なぜだったかはもう忘れてしまったけど、なんとなく縦断とかそういう響きが好きだった。ゲストハウスに泊まって世界を旅する旅人と出会って、楽しくわいわい過ごすことを思い描いていた。 シンガポールは友達と一緒に4人で旅をし

花を贈り合うバレンタインデー

街を行き交う人がみな、生花を持っていた。 真っ赤なバラを一本だけ持ってカフェに入ってく人。 チューリップの花束を大事そうに抱える人。 花を持ってる人が沢山いるなんて、この街は何が起きているの!?と思っていた。 気づくと、2月14日だった。 スイスのチューリッヒでのことだった。

国境を超える列車の窓から

私にとって知らなかった景色を見ることってなんだろう。 今や誰でもどこへでも、スマホでチケットを買えば飛べる。 じゃあ私がこの景色を見る、見なければいけない理由はなんだろう? そんなことを毎回、行き先から行き先への移動中に考える。答えは突然にして出て来た。 移動しながらあれこれ考える、暇(いとま)なこの時間こそが旅の愛おしさなのだ とやっと気づいた。 バスや電車、飛行機で窓の外に広がる景色を眺めながら、 ああ、この先の未来、日本に帰ったら何をしよう… あのひとに会いたい

「卒業」を前に。

学生という枠になんとなくはまって手に入れた自由を片手に、いろんなところへ行った。 どんな未来もこの手でつかむんだ!!なんてクサいバンドみたいな夢をみた。 1秒先に、0.5秒先にやってくる”未来”ってものをあんまり頭で考えずに、いつも自分の外にあるみたいに、夢という言葉に逃げたりしながら。 あの灼熱のフロリダから帰ってきて1年間、正直辛かった。 自分はこの社会のどんな枠にもはまれないんじゃないか、誰かに求められることを望んでいないのだろうか、そういう問いに押しつぶされそうになっ

回想の11枚/Havana, CUBA

⑩枚ちょっとの写真でした。 スクロールする間に、1秒でも止まってくれる瞬間があれば。 10秒でもそれを見てくれたらその写真はとても喜びます。 自分でも覚えてないぐらいたくさん写真を撮ってたよ。 半年以上ぶりにじっくり写真を見て、意外と自分の写真を好きになれたのでよかった。キュー

自由と絶景/Havana,CUBA

                    あるときから、絶景といわれるものを見たいと思わなくなった。 たぶん、三回目に日本ではない国に行ったあたりから。 それは、自分の好奇心がなくなったようで悲しい気もした。そして、簡単に人に言えないことだった、だって話を盛り下げるから。 でも今はそれでいいと思っている。 19さいあたりまでは、きれいな景色や大自然が自分の心を豊かにしてくれるものだと思っていた。とにかく、色んな国に行って色んな景色を見たいと

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なくなっていくもの/Havana, CUBA