サントリーニ島の小さな本屋さん
「小さな本屋さん」という心地の良い響き。
店先に掲げられる「猫の貸出、5ユーロ」の斬新さ。
ぎっしりと本が並べられた掘っ立て小屋。
サントリーニ島にある「Atlantis Books」が可愛かったよ。
店内中、言葉であふれていてそのひとつひとつ読んでいるだけでもなんだかじんわり。
日本から遠く離れた場所でも見慣れた名作たちが並んでいて、こないだ読んだ「老人と海」もあったっけ。
古書も売っているようで、装丁とかを見てるだけで楽しかった。
デジタル化で失われつつあるけど「装丁」って楽しいよね、素材感、色味、大きさ、太さ、紙質。。。ぜんぶコラボしてひとつの物質のしての本になるかんじ。
英語の本なんてあんまりちゃんと読んだことないけど、私が去年唯一好きになった「READ THIS IF YOU WANT TO TAKE GREAT PHOTOGRAPHS」っていう写真の本も置いてあって、世界とつながっている気がして、わくわくした。
かっこつけて洋書とか読んじゃって、もっと自惚れられたらなあ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?