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日本人の語感は絵本から!?
娘が生まれて先日2か月になりました。
あっという間ですね~。
最近は表情が豊かになってきて、よく笑うようになりました。
見ていて癒されます。
この間、娘を連れて駅近くのショッピングセンター内の絵本の森に行ってきました。
私が住んでいる市ではすべての赤ちゃんに絵本をプレゼントしているということでもらってきました。
しかも2冊!!
ありがたいですね~。
絵本もたくさんあって何がいいかわからないので、こうやって無料でいただけるのは本当にありがたいです。
もらった本はこちらの2冊です。
さて、前置きが長くなりましたが、これらの絵本を読んで気づいたことがあります。
それはオノマトペ(擬音語・擬態語)が多く使われていること!
じゃあじゃあびりびりはオノマトペと絵だけの本です。
ストーリーもなく、ビビットカラーのページに絵とオノマトペが書いてあるだけ。
子供向けの絵本ってオノマトペがたくさん出てきますよね。
そしてさらに気づきました。
日本人が持つ語感は絵本で培われてきたのでは・・・。
オノマトペは日本語学習者にとって難しいです。
日本人はオノマトペを聞いて、なんとなくこんな感じだよね、って共通認識がありますが、それが学習者にはありません。
説明が難しいです。
実際レッスンで教えたことがあるのですが、絵と例文で説明しました。
それで学習者もなんとなくわかってくれました。
例えば「さらさら」と「ざらざら」の違いは?
学生のころ勉強しましたか?
教えてもらっていなくても、なんとなく違いがわかると思います。
それは母語話者である私たちがなんとなく共通の語感を持って使っているから。
不思議ですよね。この語感。
私は大学の卒論でオノマトペについて書いたので、その時のことを思い出しました。
オノマトペって奥が深いです。
実は私たちは赤ちゃんの時に絵本を通してオノマトペ、語感を学んでいたのかもしれません。
って考えると絵本はオノマトペを教えるのに良い教材の1つかもしれないですね。
語感を豊かにする以外にも絵本には赤ちゃんにとっていいことがたくさんあると思うので、私も娘にたくさん読んであげたいな~って思います。
でも、こうやって絵本から言語習得について考えるとは思ってなかったな・・・。
先輩ママさんたち、おすすめの絵本があればぜひコメントで教えてください!!
短いですが、今回はこのへんで。
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