見出し画像

もともとは仕事頑張らなくていいやと思ってた話

今回は仕事のおはなし。前回の美容外科の話がつい長くなってしまったので読みやすく短くいきたいです!(反省)

仕事頑張りたくなかった日々

最初のnoteで今はバリキャリで仕事が好きだとお話ししました。が…

5年ぐらい前までは今と真逆でとにかく安定志向。決まった仕事だけやって給料もらえれば十分。目立ちたくない。大きな仕事したくない。所詮女性は男性に勝てない。

そんなふざけたスタンスでした。

男社会の中で生まれた思い込み

前職は外食産業で副店長として働いていました。楽しい職場だったけど、ここはよくも悪くも男社会でした。(今は違うかも)

飲み会の雰囲気はThe昭和。どんなにシフトがきつくても、出世目指して参加します。一気飲みもオールも当たり前。かわしてると「付き合いが悪い」「つまらないやつ」というレッテルが貼られる。そんな空気が常に流れてた。

お酒弱いのできつかった(写真はイメージです)

あととにかく女性社員は舐められてました。よその店長から抱きつかれたりセクハラみたいなメール来たり地獄だった。途中から女性が活躍してる企業というイメージアップのために出世できるようにしてたけど、逆効果で余計に男性から舐められました。「女はいいよね、仕事できなくてもすぐ店長になれるじゃん」と言われたことも。

その頃のわたしに信念や情熱があれば、もしかしたら「逆に利用してやるぜ!」という気持ちでドンドコ出世できていたかもしれない。でもそうではなく、本当ただ接客が好きっていうだけだった。たぶんこの会社は合わない、別の会社でやり直したいと思って転職を決めました。今度は女性多めの職場です。

最初に配属された部署では仕事命!という感じの人はいない印象でした。寿退社する人もチラホラ。わたしの仕事へのモチベーションもそこまで高くなく「自分の中でベストを尽くせばいい」ぐらいの感覚。どうせ女性だし。

その後、別の部署の上司から「あんこさんは異動させよう」とステップアップのための仕事を振ってもらえるようになりました。でも当時は「ずっと最初の仕事でいいのに」と面倒にしか感じてなかった…正直。仕事はごまかしながら適当にやってました。典型的なダメ社員。

わたしを180度変えてくれた人たち

だけど「もうちょっと仕事頑張ってみようかな」と思えるような人との出会いがありました。(というか1人は既に出会ってた)

1人は、新しい仕事を任せてくれた上司。わたしに対して諦めずに他の社員より優れてる部分を見抜いて育ててくれました。おかげで徐々に「楽しい!もっと成功させたい!」と思うように。

そして彼女は、社内でわたしのいい評判をたくさん流してくれてました。よその部署からも「今度あんこさんと仕事したい」と声がかかるように。こういう根回しあると仕事がスムーズなのでやりやすかったです。

彼女は転職して、別の会社でまるっとEC全部任されてバリバリやってるらしい。何でもできるすごい人だった…。

もう1人は当時付き合ってた彼。とにかく仕事が好きで真面目で熱い人で、わたしの仕事の話を楽しそうに聞いてくれたのが印象的でした。

それまで付き合った男性は「いいよいいよ!女の子は仕事できなくても!」という感じの人が多かった。女性が仕事を頑張るのは、男性からするとかわいげがない、生意気、みたいな感覚なのかなと勝手に思ってたんです。

しかし彼は興味持ってくれて、かなり突っ込んだ話もできた。対等ではないかもしれないけど、ちゃんと認めてくれている(ように感じられた)のが嬉しかったです。

それどころか「頑張らないやつ嫌い」とよく言ってたので、男性に頼ればいいんだ〜って考えではいられないなと自分の意識の甘さも感じました。。。笑

今は仕事でもプライベートでも「女は仕事できなくてもいい」なんて考えの人はわたしの周りではほぼいなくなりました。時代が変わったと思います。やったね!

そんな出会いから「ちょっとだけ頑張ってみる」ようになってきて、最終的に仕事への向き合い方が180度変わりました。よく人の性格は20歳過ぎると変わらないっていうけど、もし今の年齢まで変わらなかったらと思うとゾッとする…。正直遅すぎですが。本当に2人に感謝です!ありがとう!

ちょっとだけ頑張るのもいいかもしれない

どうしても上手くいかない、自分なんてダメだ!誰も見てくれない!ってなりがちなとき。「ちょっとだけ頑張ってみる」というゆるさでやってみるのもいいかな~とわたしは思いました。

ほんのちょっとのやる気が何か結果に繋がるかもしれない。案外誰かが見てるかもしれない。

こんな記事もあったので貼っておきます。(勉強になる…)


共感してくれる人がいたら嬉しいです。おしまい。

⇒あんこのTwitterはこちら!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?