芸術と人生

芸術を楽しむためにはある程度の人生の経験値あると良いと思う。

芸術は教養がないと楽しめない、また芸術は人生を広げる、という事は教養がないと人生は広がらない

と教えられ育ったが10代の頃は分からなかった。

21歳になってその言葉の意味が少しわかるようになったと思う。

本を読んでも、音楽を聴いても、アートを観ても人によって感想は違うし正解不正解はない。
それを前提に思うが、その様々な感想に対して共感すると更に芸術を楽しめると思う。
自分一人では感じられない感覚を感じることは楽しい。
そして共感力を養うためには想像力、表現力が必要である。

想像力、表現力はただ生きているだけでは培われない力だと思う。
言葉を知らなければ表現できない気持ちや感覚があり、疑似的だとしても経験しなければ想像することもできない。

不要不急が大切だと分かったこの2年間。
芸術の意義を考えることが多くなった。

社会的動物して生きるためには必要でなかったとしても人間らしく生きるためには必要な芸術。

人生の中で今日が1番若い日であるということを意識しながら身近なアート、身近ではないアートにも触れながら知らない感覚を味わい続けたいと思う。

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