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目にでない嘘の話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

目を見れない、という話を前回させていただきました。

「目は口ほどにものを言う」ということわざがあります。口では嘘はつけるけれど目は本当のことを言っているみたいな意味だと思います。つまりは目を見れば言ったことが嘘か真かがわかるということです。しかし、その情報は嘘をつく人にも知れ渡っていますから目でも嘘をつくことが可能になっています。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

目を見た真実だと嘘をついていないと判断しても、その判断が間違っていることはあります。

目を見て嘘か嘘でないかがわかっていれば、裁判の数はかなり少なくなります。取り調べで警察の方が犯人に嘘をつかれても見破れます。見破れたからと言って真実が分かる訳ではありませんから捜査は続けなければなりませんし、物的証拠を見つけなければなりません。

嘘をつかずともこの国には「黙秘権」という権利がありますから余計に捜査が大変になるかもしれません。後々の裁判のことを考えれば「黙秘権」はどうなのかと言うこともあるのかもしれませんが、ボクは裁判のことや法律には詳しくはないのでよくわかりませんが。

ポーカーや麻雀といった心理ゲームなどでも少しは役に立ちそうですね。そうなると誰も喋らなくなるかもしれませんが、こちらも嘘だとわかっても相手の手が分かる訳ではないのでゲームとして破綻をする感じでもないです。
新たな駆け引きが生まれる可能性のほうが高そうです。

しかしながら、目を見たからと言って嘘がわかるなんて人はいませんから今まで通りなゲームを楽しむだけです。

嘘を見抜ける能力なんて手にしてしまったら、逆に大変なのかもしれません。
話す人話す人がみんな本当のことなど言っていないかもしれません。「みんな嘘つきやん」ってメンタルがやられるかもしれません。
でも、本当のことばかりを言って人を傷つけるみたいな映画やアニメなんか物語はたくさんありますから本当のことが良い世の中をつくるとも限りません。

嘘があるから楽しいこともあります。
嘘があるから笑えることもあります。

自分に利益がある嘘をつく人が世の中をよくするとは思いませんけれど。

目のことを書こうと書き出して書けなかった前回の反省を見事に取り返せたので、このあたりで。


ありがとうございました。

みな様のコメント、ご意見、ご感想、ご批評などなどお待ちしております。


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