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一家に一台の話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

デジタルはよくわからん、という話を前回させていただきました。

デジタルに限らず新しく出てきたモノはよくわかりません。「新しく」と言うのは初めてのモノも含まれますから、初めて食べる料理などもよくわかりません。海外に暮らしていて大阪などで「たこ焼き」なんてモノを食べる機会があったりなかったりすると「何なんだこれは」となります。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

こんな丸い焼き物なんてそうは世界にはありません。丸い形状にするためにわざわざ専用の鉄板までつくってるなんて出来た状態のモノを見るだけで創造はできません、想像はできません。

ミートボールにしても手で丸めて、茹でたりします。今ならば、大量につくるならばそれ専用の機会で丸めるかもしれませんが、家庭で自分たちが食べるぶんをつくるならば手で丸めます。

たこ焼きのあの丸くする鉄板は、わざわざたこ焼きをつくるために開発されつくられたモノではありませんが、今ではわざわざつくっています。

たこ焼きの前に、ラヂオ焼きというあの丸い形状のタコが入っていないスジ肉やこんにゃくが入ったモノがあったとかなかったとかで、あの形状の鉄板が元々あり、それにタコをいれたのが始まりだと言われたり言われなかったりします。もちろん、諸説があります。

だから、あの鉄板は流用品です。

ラヂオ焼きの鉄板はどこかきたのか、なんて調べてみると、面白いこともルーツもよくわかりません。インターネットで検索をかけるもそれらしいモノは見つかりません。

当時のオシャレな食べ物として親しまれていることはよくわかったのですが、あの鉄板に興味を持った人はいないようでした。

お好み焼きと差別化して、ひと口で食べやすいオシャレな食べ物として売り出されたモノと言うのは想像に難くないですが、誰が丸めるのにあの鉄板のカタチにするなんて試行錯誤したのかはわかりません。

そこかの誰かが試行錯誤してくれたおかげで、今では何ともオシャレなアヒージョなんて外国の食べ物もたこ焼き器でつくって食べられ楽しまれていたりいなかったりします。

本場のイタリアでもきっと驚かれるアヒージョの楽しみ方かもしれません。

そもそも、たこ焼き器なんて誰もが持っているものではないのだからそんな食べ方は大阪しかしないなんてことも思ったり思わなかったりします。

なんともゆったりとしていない年の瀬なので、このあたりで。


ありがとうございます。

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