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いつも同じ服を着ているわけ

私は
「いつも、その格好ですね」
「ピンクと赤のイメージがありますね」

とよく言われます。

下はデニム・上はピンクのポロシャツ(時期によりアンダーシャツあり)、冬場はワインレッドのパーカーがいつもの格好です。

この3月までは娘が通う小学校のPTA会長なんかもやらせてもらっていましたが、よほどの式典等でない限り同じ格好で学校内をウロウロしています。


あまりにこの格好で行き過ぎているために、たまの式典などでスーツを着て登校したりすると、来賓と間違えられて気づいてもらえないこともあります。(笑


地域で仕事をしているときもそうですが、市外・都内・お客様先でも基本この格好です。


別にズボラな訳でもなく、それなりに理由と意図をもってこの服装を貫いています。

まぁ、服を探すのが面倒、服のコーディネートを考えるくらいならこの格好が楽でいい、という俗っぽい理由もそこそこ占めていますが。


ただ、誤解がないようにしてもらいたいのですが、Apple社の故スティーブ・ジョブズ氏やfacebook社のザッカーバーグ氏などの真似をしてイキっている訳ではありません。

単純に「なるべく意思決定回数を減らす」ということと「会社の社長としてのブランディング」を意識してやっています。


1.意思決定回数を減らす

正直、今日の服は何にしよう? これとこれは合わないし。。。コーディネートをどうしよう?などに朝の貴重な時間を浪費したくありません。

また、その行為そのものが頭と時間を使うことになりますので、正直疲れるんです。

こうした作業を楽しむ人にとってはそうした時間や行為はとても素晴らしいものだと思いますが、私にとってはあまり意味がある時間や行為ではないんです。


2.会社と社長としてのアウターブランディング

会社の社長は顔を覚えてもらえないと話になりません。

なんとなくでも印象に残っていることが大事です。

もちろん中身も大切ですが、周囲から見たときに「あ、ピンクのポロシャツ着ていた人」「ワインレッドのパーカーを着ている人」と覚えてもらいやすいのです。(+何かためになる会話が必要ですが)

会社のコーポレートカラーがピンクなのもあり、そこでに記憶の中での一致もしてもらいやすいと感じています。

目立ちたい訳ではないです。記憶に残してもらいやすいようにしているのです。


ちなみに、そういうスタイルを貫いてもう5年近くなりますが、おかげでというかそのせいで私服がほぼなくなってきていますし、そもそもあまり買わないようにしています。

年末とかに1年間袖を通していない服などは、バンバン捨てる傾向にありますので、年々持っている服が減っていっており、とてもワードローブがシンプルになってきました。


3.スリムに生きたい

服に限らず私はあまりモノを持たないようにしています。

せいぜい、自分の私物は全部詰めてもダンボール3,4箱くらいに収まってしまいます。

どうせ使わないものを手元に残していても意味ないですしね。なにげにスペースを取るのが衣類だったりしますので、そういう意味で仕事のための服を統一するのには意味があるんです。

別にいつでも夜逃げできる準備をしているわけじゃないですよ!


まぁ、個人の志向もあるので強くオススメはしませんが、同じ服装を貫く。というワークスタイルもあるよ。というお話でした。



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