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体調不良のまま文章を書くとどうなるかやってみた

具合が悪い。今、とても具合が悪い。
ふと布団の中で、「こんな具合悪い中書く文章なんてロクなものではないだろうな。面白くないだろうな」と思い、
わたしはこれまで無意識のうちに、「コンディションの良いときにnoteを書こう」と決めていたことに気づいた。
※普段のわたしのnoteがいかにおもしろいかそうでないかは置いておく

そこで今回は個人的な実験として(体調も最悪からは少し上向いたので)、体調不良の際にどんなものがつくれるのか、noteを通して試してみることにした。
少しお付き合いいただければうれしい。

今の頭の中を実況すると、「どのように具合が悪いべきかちょっと書くべきか?でもそんなのつまらないか?なんかモヤモヤするな。お腹痛いな」とまとまらない。我ながらもう寝てしまえと言うところである。

ここで一つの発見。良いものが生まれるかどうかは別として、わたしという人間は体調不良の場合でも人に見せることを前提とした作品にはクオリティを気にするということ。それがだれもが無料で読めるものであっても。
とくにそれが美点とは呼べないと思うが。

この不調は、
ストレス性の胃痛からはじまり(約二週間)⇒
それによる食欲低下によって免疫力が落ち⇒
感染性の胃腸炎にかかる←now!
(全身のだるさと痛み、発熱、腹痛、吐き気)

という流れであった。

文にまとめてしまうと本当に大したことがないのだが、本当に辛かった。

大元の原因であるストレスの源はだいたい特定が付いていたのだが、答えを出すのを先延ばしにして、
「自分の感じたことをごまかして少し我慢すれば、
多少ストレスがかかったとしても面倒もなく周りにも迷惑がかかず、楽に生きられるのでは?」
と適当に解決しようとしかけたときに強烈なボディーブローのように体調不良がやってきたのだった。

本当にシビれた。
自分の感覚からは逃れられないのかもしれないと
すこし恐ろしくなった。

緩やかな腹痛と体の痛みはまだ続いている。
さあ私に従えと、わたしの血肉が叫んでいるのか
なんなのか。
それはわたしにとって都合の良い解釈なのか、
ホンモノの肉体の叫びなのか。
よくわからないし、たった一度の体調不良で考えすぎなのかもしれない。

モヤモヤした今の頭では答えなど出ないが今回の実験の結果と一緒に、
すこし先の未来の自分、身も心も元気になった自分に解答を出してもらうことにして、
そろそろまた休むことにする。

photo by カズキヒロ from PAKUTAO

#エッセイ #日記 #風邪 #体調不良

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