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労われたいその日のうちに解きほぐしてくれる本:おつかれ、今日の私。ジェーン・スー

ジェーン・スーさんの書籍を読むのは
「貴様はいつまで女子でいるつもりだ問題」
に続き、
今回の「おつかれ、今日の私。」が2作目

日々頑張ってしまう私たちが
労ってほしいと思ったその日のうちに
解きほぐしてくれる一冊

48篇で構成されるエッセイの
目次は以下の通り

目次

最近、なんにも報われない   
一歩を踏み出せばなんとかなるかもよ  
自分への期待を裏切る自分   
婚活のしんどさについて   
取り返しのつかない失敗を乗り越える方法   
洗い物をしながら母を思う
なんのために生きているか   
ケイミ先輩が教えてくれたこと   
なりたい自分をイメージするなんて 
人の気持ちを矮小化すると致命傷になるよ   
トンネルの出口で待つ   
働く人の強さと輝きの話   
おつかれ、若かった頃の私。  
名前がついて腑に落ちる   
思い出し怒りに満足する夜もある   
上手に休むのも能力だ   
ようこそ、風の時代  
白黒つけない生き方   
面倒と感動の全面対決   
「おつかれさま」に込めた気持ち  
毛足の長いじゅうたんの上で
落ち込みと立ち直りのあいだ   
つまんないのだ飽きているのだ、自分と日常に   
不本意な扱いを受けた   
辻褄が合わなすぎる   
ギリギリのライン、大丈夫?   
ダメージを克服しようなんて考えなくていい   
自室にハワイを手繰り寄せるには   
そういう性分
自分と他者との境界線   
なにをしても許されてしまう人をうらやむ   
自分ではどうにもならないこともある
彼にピッタリな子はほかにいる   
ダメダメな日の妄想術   
弱った自分からの脱却イニシエーション   
好きでもない人に好かれなくていい   
私はしあわせジャンキー     
美味しいねえと楽しいねえ   
洗顔ほど面倒くさいものはないよ   
「必要とされている」と「利用されている」は別モノだ   
この人と一緒にいれば……
仕事でいちばん大切なこと   
失敗が私を作ってきた   
仲良くなりたかったら本音を言うしかないのだ   
悪口大会の教訓   
一度ぜんぶ止めてみたらいいのよ   
「私なんかが」の呪い   
しあわせについてのネオ心理
https://magazineworld.jp/books/paper/3229/

本屋でこの目次を見て
読まずにはいられなかった

わたしは労われたいと思っていた

この目次から冒頭の2つについて
書きたい
全部について話したいけど我慢する

最近、なんにも報われない

仕事をしていると報われる日なんて
一年のうちに十日あればいいほう
私はそう思います

それだとほとんどが報われず毎日頑張っている

自分のことをいつも以上に大切にしたほうがいい。
「おつかれ、今日の私。」より

ここでは例として
"元気になる映画を観る。"とあった
おすすめ映画が書かれていた

なので
わたしのおすすめを
「魔法にかけられて」
なんてどうだろう?
私はDVDがすり減るほど観た

本書には映画じゃなくてもいい
いろいろ実践してみると書いてあった
まだ見つけてない何か楽しいことがあるかも
と次の自分を大切にする時のために
用意しておこうと思った


一歩踏み出せばなんとかなるなるかもよ

この章は特に心地が良かった
それは私が人生をころころ変えてきたことを
肯定されたようだったからである

"取捨選択を繰り返し、"みんないろいろな人生を歩む
"「変わってからのほうが、楽しいよね」"

"踏み出したからこそ「これから先も、なんとかなる」"
「おつかれ、今日の私。」より

とてもとてもとてもとても頷けた
いつが1番楽しかった?と聞かれると
今が1番楽しい

踏み出す時は正解かどうかわからないが
踏み出した後楽しかったら
次踏み出すかどうか悩む時
なんとかなると思える

文字で読むとスッキリした

とにかく優しさをもって
大切な人と関わりたいし
自分自身も愛す

そしてこのようなエッセイを書きたいと思った



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