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物書きの日常(なんでもマガジン)

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小説家の日常、あれこれ、よもやまを書こうと思います。小説を書く作業・執筆にまつわる話、業界のこと、ほかの作家さんたちとの交流…… ほかのマガジンに入らないものを取りあえず格納して…
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#小説の書き方

福ミス、第16回 選考過程・選評がアップしました。

私はこの島田荘司先生の選評がほしくて、福ミスに応募したのです。 今回もまた、鋭くも懇切丁…

脱稿しました。

『筋(すじ)トレ』の甲斐あって、三ヶ月ほど取り組んでいた長編小説を一本脱稿しました♪ ミス…

noteのAIアシスタントが使えるようになりました。

興味があったので申し込んでいたら、テスターに招待されました。まだ試すのはこれからなのです…

読んでいただいた記事ベスト10

先日、noteから「記事を100編掲載した」というバッジをもらいました。去年の年末から『小説…

ネタかぶりの恐怖!<小説執筆>

使えそうなアイディアや小説のテーマが見えてくると、気になるのが 「このネタ、誰かが使って…

そろそろとプロット固めに入ります<小説執筆>

この一週間、メインのアイディアを核にして、10以上のストーリーを作りました。書いては捨て…

いったんボツ? <小説執筆>

伸び放題に張り巡らせたアイディアの枝からいらないものを剪定して、ストーリーの見通しを良くしてみました。それを「シーン表」にはめ込んで、簡単なあらすじの形に整えたのですが、何度読んでもアイディアの組み合わせに無理があると感じます。 根幹になるアイディアから小説をつくるために、複数のアイディアを吟味し、組み合わせて、ここまできました。結果、できあがったストーリーは凝りに凝ったものだと思うものの、リアリティーが毀損されているように思えてなりません。 リアリティーを乗り越えて、奇

最初のシーンは書けたけど <小説執筆>

シーン表の最初の箱、つまり第一シーンがするするっと書けてしまいました。なかなか良い出だし…

『参考文献』に載せる本は? 中山七里さんに言われたこと <小説執筆>

資料読みは必ず報われるこのところはずっと資料を読みあさっています。今日もそれを続けます。…

夜が明ける頃「これは!」と思うアイディアが浮かび、布団から飛び出してPCに打ち込みました(忘れてしまったら、忘れたことだけは覚えていて、悶々とするので)。
でも今、見ると、これでは他のアイディアと繋がらない……
まあアイディア出しの時期はこんなもんです。 #小説執筆 ◀実況中継

机に座ったままで小説のロケハンへ <小説執筆>

アイディア出しのこの時期は、制約なく自由にイメージをふくらませることが大事ですが、何も無…

アイディアを見つけてもムキにならないこと <小説執筆◀実況中継>

私の悪い癖なのですが、「これは!」と思うアイディアを見つけたら、それを何が何でも実現して…

<小説執筆◀︎実況中継>に向けて

次回作が、うっすら見えてきました。これまでと違うものを書こうと、あれこれプロットを練って…

<小説執筆◀︎実況中継>スタートします。

『書きたい人へ』でまとめた『小説の書き方』・『小説家になる』は、これまでの私なりのノウハウでしたが、今度は実際に現在進行中の小説執筆の様子を書いてみようと思います。 プロット段階の執筆から、中継します まさに今日もその作業をするのですが、アイディアを探し、あれこれひねくり回すところから書こうと思います。 執筆の最初のパートであるプロット作りから始まるこの小説が世に出るかどうかは神のみぞ知る、です。 トリックが破綻することや(よくあります)、犯行動機がありえなくなることや(