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いったんボツ? <小説執筆>

伸び放題に張り巡らせたアイディアの枝からいらないものを剪定して、ストーリーの見通しを良くしてみました。それを「シーン表」にはめ込んで、簡単なあらすじの形に整えたのですが、何度読んでもアイディアの組み合わせに無理があると感じます。

根幹になるアイディアから小説をつくるために、複数のアイディアを吟味し、組み合わせて、ここまできました。結果、できあがったストーリーは凝りに凝ったものだと思うものの、リアリティーが毀損されているように思えてなりません。

リアリティーを乗り越えて、奇想が勝っているのなら、それは「あり」だと思うのですが、このまま進めると無理筋にはまっていくような気がします。

ここまで何週間もかけてきたのですが、いったんこのストーリーはボツにしようと思います。
根幹のアイディアだけを残してもう一度、組み立て直します。
(根幹のアイディアは今回の小説の世界を創るものなので、それまで捨てると、別の小説になってしまいます)

遠回りをしているようですが、このプロットの過程で、いくつもの筋を検討し、情報を探し、ストーリーに必要な周辺知識は備わってきましたので、まったくの無駄ではありません。

1/18は私のラッキーナンバーなのですが、仕方ありません。むしろ、この段階で気づけたことを良しとします。本編まで書き始めた後だとダメージが深くなるので。

では出直します。

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