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2022年3月の記事一覧
39歳を前にようやく独り立ち。親はいないから甘えを捨てて生きよう
試合から数日が経った。
感情というのはよくできたものだ。時間が経つにつれて、焼印を押されたような激烈な痛みは和らぐ。これを慣れと言ってしまえば簡単ではあるが、慣れと言うよりは生きる為の人の機能なのではないかとぼくは思う。何も解決などしておらず、潜水艇よろしく苦しみを潜っているだけなのかもしれない。確かに思い出そうとすると痛みがこめかみを突き抜ける感じがする。
試合直後は格闘技も仕事も満腹だった
無事に帰国しました。
無事に帰国しました。
今は長きに渡る仕事が終わってほっとしています。
ひとまずお疲れ様でした。今は考える時間と整理する時間が必要と感じています。そこらへんの何を考えているのかも含めて書き記しつつ、何かアドバイスがあれば頂けたら幸いです。
応援ありがとうございました。
3月26日 応援ありがとうございました。
皆様のおかげで試合まで辿り着くことができました。感謝しています。ありがとうございました。思い描いた結果にはなりませんでしたが後悔はしていません。大きな怪我もありません。ご心配おかけしました。
全ての方々に感謝します。ありがとうございました。
計量通過 試合をする権利を得ました やってきます
計量を通過。試合をする権利を得ました。
38年10ヶ月生きてきた審判を観念して受け容れようと思います。
必死に生きてきました。好きなことを好きなようにしてきました。たくさんの迷惑をかけてやってきました。賛否のある生き方、誤解のある生き方をしてきたけれど、青木真也として生きてきたことに悔いはありません。
青木真也を天に預けます。
やれることはこれ以上ないです。よく考えた。よく練習した。よく休んだ
試合まで2日とフェイスオフ 大丈夫と言い聞かせる
シンガポール生活3日目。試合まで2日。
隔離が緩和されていて、ホテル内であれば自由に動けるようになっています。減量がないので食事もできてリラックスして過ごせています。もっと練習をしたいけれども抑えています(セコンド北岡さんに抑えられている)。
練習は45分の練習場を予約して使うシステムです。時間内で汗がかけていて、コンディションは整えられていると思います。もっと動きたい気持ちをセコンドの北岡さ
シンガポール入りしました 丁寧に
月曜日にシンガポール入りしました。
今回の遠征は先に僕が入って1日遅れでセコンドをお願いした北岡さんが現地入り。当初は宇野さんにセコンドをお願いしていました。宇野さんが負傷箇所があって帯同が難しくなってしまったので急遽北岡さんにお願いしました。21日にジム所属選手のセコンドを務めて翌日の強行スケジュールを2つ返事で受けてくれて感謝でしかありません。
セコンドは信頼関係が大事なので宇野さんと北岡
RIZIN.34 祝 皇治兄貴(田中宏治) スーパースターに返り咲きの巻
大阪といえタイガース。タイガースといえば甲子園。甲子園といえばバッティング。バッティングといえば皇治の兄貴。毎度おおきに。RIZIN大阪大会の開催です。
RIZIN大阪大会は券売も営業も含めて我らが皇治さん頼みと言っても過言ではないのですが、今年は昨年大晦日の敗戦もあって冬眠中とのことでありまして参戦見送りが濃厚でありました。練習をし始めた程度の情報は入ってきてはいたのですが、昨年末の敗戦と歴戦
試合一週間前 試合に向けた日々は内省そのもの
試合一週間前になりました。試合が怖いです。いつにも増して怖いです。
キャリアを重ねたら試合への怖さはなくなるのではないかと考えていたのですが、そんなことはまったくなく怖さは増すばかりです。試合や練習を積み上げれば積み上げるほど、学べば学ぶほど怖さは増していきます。
立場が上になって追われる立場になるだとか、守るものがあるだとか、知らず知らずのうちに奢りが生まれるだとか、様々な要因があります。僕は
プロ格闘技選手の仕事論。浮いた頑固おじさん。
仕事論のお話。
ホワイト化する社会の中で僕の論や理屈はややもすればパワハラやブラックと言われるのだろうと思います。成果物に対する対価で生きている創り手や職人として生きていこうとするのであれば、全てを芸に献身するのは当たり前です。権利だの待遇だのはおかしな話だと僕は思っています。
優先順位がつかないほどに芸事を優先するのは当たり前です。ケガをしても練習をするし、何があっても試合に穴は開けないし、
寺山日葵さん引退 自ら辞められる立派な賢人
寺山日葵さんが引退。驚きました。率直に凄いと思いました。
何故なら格闘技を辞めるのは何よりも難しいからです。業界を見渡せば辞められないゾンビだらけで皆懸命にしがみついております。
突然の引退報告に驚くと同時に何故かと理由を知りたくてニュースサイトの検索と関係者に探りを入れてきました。寺山日葵はファイターとしても演者としても魅力を放つ方で気にして見てきた選手なので、引退したんだってで済ませられるわ
コツコツやってきたから自分を信じようと思える話
試合前も変わらない練習と食事と仕事。
試合前で練習の質が変わっていくから疲労度が増す。練習量は変わらないのにどうしてだと思う。不思議だ。それは試合前で気持ちが張り詰めていて練習と生活の密度が上がっているからだ。何事も気力が左右するのだと改めて感じる。
日常を切り取ったものが試合だと常々言っている。
日常の学びが格闘技に役立つ。その逆も然り。日常と競技は別物ではなく同じものだと僕は思っている。よ
試合まで2週間。勝ちたい。
ちょうど試合まで2週間となりました。
試合前の練習で消耗している時期です。よく練習ができています。
練習の量が増しているというよりかは質と集中が上がることで肉体が消耗していると捉えています。先週も今週も土曜日は頭が回らない上に何もする気が起こりません。土曜日昼のクラス終了と同時に動く気力がなくなります。
気力でやっているのが自分でよくわかります。
何もないと動く気が起きないのは気力でやっている
「普通じゃなくたっていい」と観念できた話
思い返すと子供の頃から普通のことができなかった。
友達と仲良くする事はできなかったし、ずっと座っていることもできなかったり、何故か急に学校に行きたくなくなったりと普通の子供が普通にできることができなかった。小学校の通信簿には「協調性がない」と書かれていた。今の青木真也から見れば納得だとしても当時は僕自身も両親もそれなりに悩んでいたけれど、いくら悩んでもできないものはできないのだから仕方がない。
週末の格闘技界隈の雑感。学びが多い。
平本蓮さんの試合前後のあれこれを拝見させて頂きました。
試合ですから結果はついて回ります。結果はついてこずとも大会を成立させる大きな仕事をされました。お疲れ様でした。
平本さんとは練習をして頂いたり、試合前のプロモーションに協力して頂いたこともあって、感謝をしておりますし、魅力的な方なのは存じ上げております。ただ僕は意見論評することに関しては「仕事」として捉えております。よって青木が急に掌を返し