わたしの課題の話

動物が好きだった幼少期以来、野生動物の住処を失わせないためにできることを模索し続けている。

高校の頃に考え至った「緑を以て緑を守る」を実現するために選んだ道は、造園だった。

しかし、実際に携わった業務の多くは

「邪魔な木を切ってほしい。枯れたって構わない」という要望ばかりで、思い描いていた仕事とは正反対だった。

落胆し、すっかり道に迷ってしまった。 

SDGsが流行りの言葉のように飛び交っているが、その経済戦略的な方針を肯定しきれない。ただ環境問題をより深く考えようという時代の流れがあるのは好ましい。 

そんないまSDGsとは別に、自分なりに環境問題の表現をし、これまで培ってきた知識や経験、自分の想いを世間に伝えたい。

なにが正しい方法かはわからない。

今は、この自由に使える時間で少しでも興味を持った事柄を経験し積み重ねること。

環境問題についての情報をかき集めて自分の考えをもう一度整理すること。

まずはそこからリスタートしたい。

そして自然環境を守るという課題をなんとしても解決しなければならない。