ノーコード(NoCode)を受託開発する会社ってどこがあるの?
NoCodeのサービスを活用すれば、Webサービスが簡単に作れそう。でも、一から自分で勉強して作るのは大変だし、ビジネスサイドの人材しかいない。誰か代わりにやってくれるエキスパートはいないでしょうか。
NoCodeを使えば、プログラミングによるサービス開発よりも、高速で低コストで開発ができると言われています。
しかし、やはり各NoCodeプラットフォームもある程度の学習時間は必要です。
多くのユーザーが安定的に利用できるサービスを作るためには、エンジニアリングの知識も必要です。
そもそも、多くのNoCodeプラットフォームの中から、自分が開発したいサービスに最適なものを選択するにも知識と経験が必要です。
そうであれば、エキスパートに開発部分はお任せして、自分たちはビジネスサイドを頑張ろうと考える方も多いと思います。
そういう方々のために、この記事ではNoCodeサービスを活用したシステム受託開発を行う企業をご紹介します。
BOLT
2019年12月にスタートした日本で始めてのNoCode特化型のシステム開発サービスです。
運営しているのは、株式会社ファンリピートという、チャットボットサービスの開発運営やWebサービスの受託開発をしている会社です。
builder
2020年5月にスタートしたNoCode特化型のシステム開発サービスです。
運営しているのは、株式会社Merという、セールスイネーブルメント(営業活動の最適化)や新規事業開発をしている会社です。
NoCodeCamp
2020年4月にスタートしたオンラインサロンNoCodeCampが母体のNoCode特化型のシステム開発サービスです。
日々最新のNoCode情報を追いかけ、毎日NoCodeツールを使って開発しているメンバーが開発を担当します。
運営しているのは、合同会社NoCodeCampです。
サービスの母体となる会社を見ると、BOLTはYesCodeでのWebサービス開発経験が豊富です。builderは新規事業開発の経験が豊富です。NoCodeCampはメンバーの専門性が豊富です。
NoCodeでのサービス開発を依頼するときの比較検討の材料になれば幸いです。
ここからはNoCodeのサービス開発が進んでいる海外の受託開発会社の一部をご紹介します。
500dollarsMVP
500dollarsMVPは、「500ドル21日間」で最小構成のサービス(MVP)開発を行うNoCode開発サービスです。
いかに安く早く開発するかに特化している会社で、デザインよりも機能を重視したMVP開発に特化しています。
8020
8020はデザイン重視のWebサービスをNoCodeで受託開発するサービスです。
もともとデザイン会社ということもあり、多くのデザイナーが在籍しており、NoCodeの高速開発メリットと8020の持つ高度なデザイン品質が売りです。
AirDev
AirDevは多くのサービス開発経験があるNoCode受託会社です。
海外のサイトで、「おすすめのNoCodeエージェンシーは?」という質問で、毎回出てくるくらい有名な企業です。
デザインは作りながら作成していく点も特徴です。
またこの会社は、ユーザー要求に対して満足な開発ができない場合は、100%返金するとWebサイトで謳っています。
zeroqode
zeroqodeは、主にbubbleというNoCodeサービスで開発を受託している会社です。
bubbleを学習している方、bubbleで開発している方は必ず聞く会社で、bubbleへのコミュニティ貢献はものすごい熱量です。
テンプレートの開発や、無料のオンライン学習サービスの提供など、開発者に優しい素材を沢山提供してくれています。
Million Labs.
Million Labs.は、世界初のNoCodeを活用した起業支援サービスです。
10,000ドルを支払うと、16週間のNoCode開発を代行してくれます。
起業支援サービスなので開発だけではなく、1対1のメンタリングからピッチのトレーニングもあります。
さらによいサービスには、Million Labs.が出資もしてくれるというサービスです。
その他
海外に目を向けると、多くのNoCode開発会社があります。
その他の会社にご興味がある方は、ぜひこちらもご覧ください。
NoCode開発にご興味のある方は
まだまだ国内でのNoCode開発事例は多くありません。
私もNoCodeでサービス開発をしていますし、起業経験や事業開発経験、エンジニアとして多くの開発経験もあります。
現在は無料でご相談に乗っていますので、ご興味のある方はぜひあんどう(@ando_enginner)までDMでご連絡ください。
私の記事は全て無料で公開する方針です。時々サポートいただけるとうれしいです。それを糧に毎日記事を書きます。