noteをはじめるのを迷っている人に読んで欲しい話

noteってどうやるの?

noteをはじめる前に、多かれ少なかれ、誰もがそんなことを思うだろう。自分もそんなことを考えた。

いまさらするような話でもないのだが、手始めに、ということでこのnoteから書くことにする。

(自分は過去に別のスペースでnoteを使って記事を作った経験があり、すでにこのアカウントでも別記事の下書きを作成しているため、過去の記憶も交えつつこの文章は作成しています。)

予め言っておきたいことがある。自分はそんなに文章を書くのは得意ではない。誰が読むかもわからない文章に対して、こういった言い訳がましい予防線を張りたくなるのはSNS病のようにも思うが、大事なことなので言っておく。しかし、もともと趣味でblogを書いていた時期もあったり、Twitterを日々いじったり、得意ではないにせよ文章を書くこと自体に抵抗はない。

結論を言うと、好きにはじめればいい。わからなくても、書きながら覚えればいい。そんなに難しくない。まずは書き始めよう。

noteを知る、学ぶ

ある日、Twitterを見てると気づいたらnoteというスペースを使った発信が多くなったことを気づいた。おそらく最初は、blogの一種ぐらいにしか捉えていなかったのだろう。自分は昔はseesaaを使っていたので、seesaaっぽいと思わない限り、特にurlを意識することはなかった。いや、はっきり言えば、もっともっと昔はurlやらソースを見てネットサーフィンをしないと危険な時期もあったのだが、いつからかそんな事はしなくなっていた。

なんのきっかけだったかはわからないが、blogよりもしっかり管理されている発信ツールなのだなとnoteのことを認識したことがあり、他の用途で書く機会があったりはしたのだが、なんとなく今回使い始めることにした。

さて、こんな時代である。YouTuberなるものがいたり、ブロガーと呼ばれる人達がいたり、なにかのコンテンツを使うにあたり調べると山のように情報が出てくる。もっとも当然であるが、noteについてを最初によんで、なるほど、こんなところなんだなとみんな認識しただろう。

そうすると、なにを次に読むことになるか。そう、noteのはじめかたである。多くの人が読んでいるに違いない。そして、これを読み返すと、noteに関する知識一覧としてそれをそのままここに転載したくなる。しかしながら、そういうわけには当然いかないので一番大事なことを転載する。

・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること

ちなみにここは引用を選ぶと灰色の枠で囲まれる。この方法を探し求めるのに5分ぐらいかかった。「やみくもにボタンを押す」形式でやったほうがはやく発見できたかもしれない。

そう、大事なことはすべてここに書いてあったのだ。いや、ずっと発表をし続けることが出来るのか、それはまだわからない。しかし、その上である。人間、あとから読んだほうで上書きされるので、この順番だと「ずっと発表をし続けること」が記憶に残りやすい。

・ずっと発表し続けること
・創作を楽しみ続けること

うん、このほうがいい気がする。そしてまた気づいたことがある。Enterをそのまま押すのではなく、Shift+Enterをおせば、スペースをはさんだ段落の切り替えでなく改行されることがわかった。よし、これで段落をスペースで区切る方法と改行する方法を覚えた。こうしたレベルアップはうれしい。

そして一つ、また気づくことがある。小学校のころ、段落の文頭は一文字あけなさいと言われていた。これはWordをいじるまで「一文字下げるルール」と覚えていたのだが、実は「字下げ」という行為である。ここまでの文章、一切字下げをしていない。
例えばこう、改行しても字下げをしないことになってしまう。これは果たしていいのか悪いのか。インターネットは便利である。検索するとこんな記事が出てくる。この記事の筆者は自分と同様で小学校のころに字下げを習ってしまったため、web記事を書く上で自分と同様に気になってしまったらしく、わざわざ様々なメディアを調べたようだ。結論から言えば、決まった形式はなく統一されていればどっちでもいいみたいだ。

そして、また気づく。「こんな記事」にリンクを埋め込んだだけでは見栄えが悪いのではないか。これを記事に埋め込むためにはどうしたらいいのだろう。Twitterならurlを書けば勝手に埋め込んでくれるけども。。。

ここで気の利くnote編集部、次に読む記事がしっかり準備されている。

こうだ。ただURLを貼り付ければ勝手に記事に埋め込んでくれるようだ。

ので、字下げの記事はこうしたほうがいい。

変に文字にリンクをつけるより、タイトルもしっかり表示されて見やすいことこの上ない。そもそも、文字にリンクがついてると便利なこともあるが、スマホで操作してると細かくて押しにくい。

noteでやること、書くことってなに?

話をもとに戻すが、noteのはじめかたをまじめに全部読んでしまうと色んなことが気になり出す。そもそもにして、なんのコンテンツであれ「発信の仕方」ということを調べはじめると膨大な量のテクニックがあることに気づく。最初はタイトルの付け方だの、段落の構成の仕方だの、最初に目次をつけたほうがいいとか、そんな話を読み始める。その次に、どんな記事が受けるとか、需要があるとか、そういった事が気になり、それはだんだんとフォロワーの増やし方、ビュー数の増やし方なんてところからお金儲けの話まで混じってくることになる。こうなると、どんな記事をどうやって書くのか、考えることに膨大な手間が生じてくる。

お、なんか8行もたんたんと書くと少し読みにくい気がする。

何か発信するためのツールなのに、他の要素を予め織り込んでやろうと思うと、まったく楽しくない気がする。いや、そういったことが楽しい、またはそれを生業にしている人がいるのはわかる。
でも、そういった作業が楽しい人はそういった発信をすでにしているし、最初から収益化を狙っている人はきっとnoteが初めて扱うコンテンツではないだろう。各々、長年積み上げた経験からくる「やり口」があり、その中のノウハウをnoteに適用しながら情報を発信しているのだ。そして、自分のようなものが「noteの書き方」みたいなことをgoogleで調べて色々読んでしまうことになるわけだ。

だからこそ、

・ずっと発表し続けること
・創作を楽しみ続けること

これが大事になってくる。当たり前のようだが、まずは書いてみたほうがいい。それも、好きなことを、書きたいことを、筆がすすむことを書いたほうがいい。書いているうちに、少しずつnoteの書き方、使い方も覚えていくだろう。

ここを読むと、「リアクションメッセージを追加しましたか?」などと親切に教えてくれる。でも、これを一個一個設定するのは面倒だ。でも、使っていくうちに、きっと「設定しようかな」と思うときが出てくるだろう。そのときのために、そっとしておくことにする。

noteで発信すること

みんながどんな事を発信しているのか、これは、noteのトップページを見てもらえればわかる。先ほど述べたようにSNSなどのHow toを書いてる人もいれば、医療情報を書いてる人もいるし、デザインの話を書いてみたり、スポーツの話を書いてみたり、なんだか有益そうなものを発信している人がいる。一方で趣味をひたすら発信している人もいるかと思えば、日記のようなもの、もしくは日記そのものを書いている人もいる。こうなってくると内容は、何でも良いことがよくわかる。

自分も書きながら考えていくことにする。最初に目的をしっかり決めて発信をしはじめるほうがいいと言う人もいるが、そこは人それぞれ。まずはnoteを使うことになれることにしていこうと思う。ちなみに今の時点では、自分の考えをまとめたり、備忘録として使うつもりだ。

この文章自体、なんでnoteをはじめたんだっけ、どうやって使い始めたんだっけ、というのを忘れないためのメモのようなもの。そして、文章を書く練習をはじめただけである。

noteは誰でも使える

というわけで、noteは誰にでも使えることがわかっただろうか。少なくとも、noteのコンテンツを見ることの出来る人は使うことが出来る。

始めてみよう。

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