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アスリート思考を身につけよう!成長速度を加速させる3つの考え方を紹介!


あなたは"アスリート思考"というとどんなことを思い浮かべますか?

・体育会系
・脳みそまで筋肉
・勉強できなそう

そんな風に思うかもしれません(笑)

僕は小学生の頃から大学に入るまでレスリングという競技をやっていました。
高校生の頃にはインターハイという夏の1番大きな大会で準優勝もしています。
つまり、今は現役の選手ではないもののアスリートとして生きてきました。

そんな僕が思う「アスリート思考」は社会に出ても役に立つ考え方なので、今回の記事はおすすめしたい3つの考え方と一流アスリートが書いた本を2冊紹介したいと思います。

この考え方を実践すれば、会社という組織に属していても個人で生きるフリーランスだとしても周りとは桁違いに成長できると思います。

成長することに抵抗がある人以外は最後まで読んでみてください。


1、基本的なアスリートの考え方

まず基本的なアスリートの考え方から書いていきます。

スポーツというのはこれをすれば間違いなく勝てるというような正解はありません。
つまりどこで結果が出て何が正しい努力かは結果が出ないとわからないのです。

そんな世界に生きるアスリートは、

・毎日練習(努力)
・結果はすぐにでるわけじゃない
・他人任せでは結果は出ない

これらのことを「当たり前」のこととして認識しています。

社会に出てみるとどうでしょう。

「毎日努力するのは疲れるから今日は妥協しよう」という生き方をしてる人も多くいます。

または「上司に言われたからやったのに全然結果に繋がらないじゃないか!」なんていう人もいるかもしれません。

アスリートの基本的な考え方と全く逆の思考をしていますね。

スポーツの世界で生きる人の考え方は社会に出ても参考になることばかりだと思います。

2、3つの思考

そんな考え方をしているアスリートの世界でも、僕が意識していた3つの思考を持ってる人とそうではない人では成長のスピードに差が出ていました。

実際に全国2位になった僕自身が実践していた、ただのアスリート思考ではなくもっと周りに差をつける3つの考え方のポイントを紹介します。

1、目的を明確にする

毎日ただ練習するだけではつまらないし、練習の意味を理解できていないと成長することもなかなかできません。

どんな練習でも無駄なことはしたくないし、練習の意味をしっかり理解する必要があります。

これのおすすめの方法が、その日の練習メニューやトレーニングの内容に対し、各項目ごとに目的を書くという方法。

そうすると、
・なんのための練習かを理解できる
・その練習をするとどこが強化されるかを想像できる
・結果として、練習の意味を強く意識することができる

という風になります。

目的を明確にするだけで日々の努力の意味を知ることができます。

2、人に教える前提で練習をする

日々の練習をただこなすのではなく、自分なりにデータを取りなぜそうなったのかまでを記録しておくことで
・自分の感覚ではなく言語化して適切な表現ができるようになる
・コツや細かなポイントまで意識できるようになる

これは単純に人に教えることを想像しながらその練習をするだけ。

これを意識して練習をすることで、実際に人に教える場面がなくてもかなり自分の中の理解度は深まります。

結果として、成長スピードが桁違いに上がります。

3、感覚やコツを言語化をする

人に教える前提の話と似ていますが、頭の中で理解しているつもりでも紙に書いてみると全然まとまらないことがほとんどだと思います。

つまり最後のポイントとして、頭の中にある情報を整理するために練習で得た感覚を言語化するということをおすすめします。

これは何もしっかりとした文章でまとめる必要はなくて、箇条書きでも十分です。
でも他人に見せた時にその人が自分のイメージ通りほぼ完璧な動作ができる位ように書きましょう。

そうすると、言語化する過程で自分の考え方が整理できます。

自分でもわからないものを言葉で説明することは不可能です。

つまり言葉にすることで頭の中が整理され、それが自分にとって1番成長する瞬間になります。


3、一流アスリートが書いた本

スポーツをやってこなかった人にとっては、もしかしたらわけのわからない話になってしまったかもしれません。

もしくは僕の話ではなく本物の一流のアスリートの考え方を知りたいという人もいると思います。

なので、一流アスリートの思考を知ることができるおすすめの本を2冊紹介します。

3-1.心を整える / 長谷部誠

もし自分のメンタルが弱いということで悩んでいる人がいるとしたらぜひ読んで欲しい一冊になっています。

この本を読んで僕が一番心に残っていることは、「心は鍛えるのではなく、整えるものなんだ」ということ。

3-2.ゾーンの入り方 / 室伏広治

この本は室伏選手が、自分が持っている力を極限まで引き出すにはどうすべきかを追求しています。
そしてその答えの1つが「集中力」

この本では集中力から始まり、

・集中力とは本気で全力を出し切ること
・それを超えた究極の集中力のつけ方
・そしてゾーンに入る方法
・「限界の超え方」

までが記されています。

この状況をどうやって楽しもうか。
そんな方法が書かれている一冊です。



まとめ:明日から実践しよう


アスリートや学生はもちろんですが、社会人の人にも実践してもらいたい思考を紹介しました。

この考え方を知ったら実際に実行しましょう。

必要なのは紙とペンだけ。

誰でも始められる方法です。

成長する瞬間を感じると毎日の努力が楽しくなりますよ!



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