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  • (仮題)旅とビーサン

    旅部でキューバに行った話のまとめです。

最近の記事

友達の同期が自殺したらしい。

友達の、同期が自殺したらしい。 昔、三浦春馬が自殺した時に、 その友達に送った文を 読み返したと連絡が来た。 久しぶりに、自分で読み返したが、 成長した今も、 その時と考え方が変わっていない。 noteに投稿したと思っていたけど、 投稿していなかったので、  今更だけど投稿しようと思う。 その時の感情のままに打ち込んだ文章だから、 文脈、一人称など めちゃくちゃだけど、そのままに。 三浦春馬が自殺した  現在2020年7月20日4時42分、寝れないまま朝を迎えようと

    • 第8章 終わりの始まりの話。

      前回の章では、バラデロでの話を綴らせてもらった。 今回は、その続きから綴らせてもらった。 バラデロのホテルをチェックアウトするときも案の定、ホテルのスタッフがツレのタクシーを呼んでくれた。ホテルスタッフが呼んでくれたタクシーは、今回も「最近の車」だった。 おそらく、長距離移動は基本「最近の車」になるようだ。 バラデロからハバナまで約2時間。行きもこの長い移動時間を体験したが、第7章でも綴ったように快適な車、窓の外一面に広がるキューバを見ればあっという間に過ぎていった。 し

      • 第7章 言葉では表せない話。

        前回の章からだいぶ日が経ってしまった、就活やらなんやらでと言い訳したいところだが結局飽きてしまったから。誰のためにやっている訳でもないが、この自慰noteもせめて最後まで綴り終えたいと思い再開する。 前置きが長くなったが前回の6章では、遂にキューバに入国し、旅の最初の目的地であるバラデロへ出発した。今回はその続きからだ。 ホテルのおじさんのツレのタクシーは、「キューバ=クラッシックカー」だと思っていたが、最近の車だった。実際キューバは全部が全部クラッシックカーではなく、僕

        • 第6章 ツレの話。

          前回の章では、僕たち「旅部」がキューバに到着した話を綴らせてもらった。 今回からキューバ編に突入する。 キューバに到着したのは、夜の12時くらいだった。窓の向こう側に見えるキューバは勿論真っ暗で、空港内も日本のように設備が整っておらず薄暗かった。 キューバについての最初の予定は、「空港で換金→雄として勝てそうなタクシードライバーを探し(表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬を参照して頂きたい)→ホテルに向かう」だった。換金するために、空港の案内所のような所で換金所の場所

        友達の同期が自殺したらしい。

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        • (仮題)旅とビーサン
          8本

        記事

          第5章 当たり前の話。

          前回の章では、旅の始まりの話を綴らせてもらった。 今回は、その話の続きを綴らせてもらう。 空港では多くの違和感を感じられた。周りは僕たちとは異なる人種、飛び交う言葉の内容は理解できない、ライフルを持った警官。ここでの「当たり前」は、僕の「当たり前」ではないし、僕の「当たり前」は、ここでは「当たり前」ではない。その違和感は、僕には心地よかった。勉強は、嫌いだがこういった学びは好きだ。日本は海外に比べて多様性が遅れていると耳にしたことがあるが、それは日本が島国で人種が単一的だか

          第5章 当たり前の話。

          第4章 旅の始まりの話。

          前回の章まで、僕たち旅部がキューバに行く前の話を綴らせてもらった。 今回は、日本を出発する。 成田発メキシコ・シティ着の飛行機に乗り込み僕たちの旅は始まった。 メキシコまでは12時間、僕たちは緊張からか飛行機でほとんど会話をしなかった。それぞれで時間を潰した。僕は、あらかじめNetflixでダウンロードした映画を見ては、飛行機がどこを飛んでいるか確認しながら時間を潰した。流石に12時間も映画を見続けるのはしんどいので眠りに着こうとイヤホンを外し、目を瞑った。すると、どこか

          第4章 旅の始まりの話。

          第3章 旅立つ前の話。

          前回、僕たち「旅部」がキューバに行くため、ミーティングを重ねた話を綴らせてもらった。 今回は、ミーティングで決まったこと、キューバに旅立つ少し前の話を綴っていく。 ミーティングで決まった日程は、 ・2019年12月18日 キューバ大使館に行く ・2020年1月30日10時最寄駅発 13時成田着 15時25分日本発 深夜ハバナ着 ・2020年1月31日 ハバナ発バラデロ着 ・2020年2月2日 バラデロ発ハバナ着 ・2020年2月5日 キューバ発 ・2020年2月7日 日本着

          第3章 旅立つ前の話。

          第2章 ミーティングの話。

          前回、僕たち「旅部」がキューバに行くことになった話を綴らせてもらった。 今回は、その続きを綴っていく。 話は、キューバ行きが決定した4ヶ月前に遡る。 「旅部」は伊豆大島に居た。 僕は正直この旅は失敗したと考えている。伊豆大島がつまらない所だったからではない、計画が悪かったからだ。いや、旅の計画を立てる話し合いがLINEのみでしか行われなかったからだ。LINEの返信がお互い面倒で、旅の計画のほとんどをナガサクが単独で決めた。 ナガサクは、計画力は物凄く優れているが企画力がない

          第2章 ミーティングの話。

          第1章 中二病の大学生が、中学からの友達とキューバに行った話。

          最近、芸人さんのエッセイ本を何冊か読み、それっぽい文章を自分でも作りたいと思い綴っていく。 はじめに自己紹介をしたい。 僕が今まで生きてきて成し遂げたこと経験してきたことは、誰でも出来る。実際にやらないだけで本気を出せば「誰でも」出来る。「誰でも」は言い過ぎかも知れない。しかし、少なくとも僕の友人なら皆できる。だから僕が、様々な体験をすれば、僕の友人達は、ポケモンの学習装置的な感じで経験値が上がると思っている。僕は中二病が抜けない秀でた能力もない大学生。 そんな僕の、本気

          第1章 中二病の大学生が、中学からの友達とキューバに行った話。