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一度離れた「スポーツの道」から現場獲得へ。私の背中を押した“とある一言”とは?

短期大学で栄養士の資格を取得し、保育園に就職した久保田さん。スポーツ栄養に興味があったことから、Ascenders Collegeの門戸を叩きました。現在はアメフト選手の栄養サポートをしているという彼女に、勉強を進める工夫や今後の目標を伺います。


Ascenders Collegeに入ったきっかけは?

私は学生時代、栄養士の資格を取るために短期大学に進学しました。その時からスポーツ栄養に興味があったので、実際に小学生の栄養指導に携わらせていただいたこともありました。

体験したのはスキーやクロスカントリーに取り組む子ども達のサポートだったのですが、いざ始まったら結構大変で。メッツ(安静時の酸素摂取量3.5ml/kg/分を1としたときに、その運動で何倍のエネルギーを消費できたかで運動強度を示した単位)を出すのに一緒に走らざるを得ない場面もあって、想像できていなかった一面を見たように感じました。

最終的に就職先としては保育園を選んで、一度はスポーツ栄養という分野から離れた形になりました。でもどこかで「またやりたいな」という気持ちが残っていて…そんな時にたまたまInstagramで目にしたのが“保育園の栄養士からスポーツ栄養士になるには”というAscendersの無料セミナーでした。

ちょうど自分の職業からのキャリアチェンジに触れていたので、セミナーを経てますます興味を持って。仕事は忙しかったですが、まずはやってみようと思って入会を決めました。

Ascenders Collegeに入ってどう変わりましたか?

1日の大半を仕事に費やしているので、勉強との両立は改めて難しいと痛感しました。ただAscenders Collegeにいらっしゃる方の多くが同じように仕事をしながら夢に向かって頑張っていると知って、大きな刺激を受けました。

それと仕事が忙しくて勉強に手が付けられていなかったある日、母から「時間は自分で作るものだよ」と言われました。実は母親も自己研鑽を欠かさないタイプだったので、妙に説得力があり、そこからは自分も朝少しだけ早く起きて勉強するようになりました。

仕事の後もそうですが、1時間、2時間とまとまった時間を取ろうとすると、それ自体がプレッシャーになってしまったり、結局疲れて寝てしまったりしてしまう気がします。30分でも、少しずつでもいいからやろう、というスタンスで取り組んだところ、私にも続くようになりました。

今はどんなスポーツの現場を担当していますか?

アマチュアのアメリカンフットボールの選手3人を対象に、栄養指導を行っています。きっかけは地元の同級生がそのチームにいたことで、栄養指導をさせてくれる選手はいないか相談したところ、快く引き受けてくれました。

彼らは選手とは言え、仕事と両立しながら活動するアマチュアの選手です。ものすごく高い意識を持っているとも限らず、働きかけの難しさを日々痛感しています。目に見える成果を出すって本当に難しいんだなと感じて、少し悩んだこともありました。

ただAscenders Collegeの方から「まずはアウトプットしてみることが大事」ということや、「現場で動きながら学ぶことの大切さ」を教えていただいて、自分も背中を押された気分になりました。増量を目標にしていた選手については結果が出始めているので、引き続きサポートを頑張ってみたいと思っています。

スポーツの世界での活躍をめざす人たちにメッセージをお願いします!

Ascenders Collegeに入って、自分に限らず多くの人が仕事をしながら勉強を続けているのだと実感しました。活動させていただける現場も限られている中で、意欲的な方ばかりの環境には私も刺激を受けています。

そうした中で私が特に大事だと思ったのは「行動し続けること」。すぐに諦めるのではなく、例えば現場が無いならSNSを使って知らない選手にも声をかけてみるなど、アクションを起こすことが大事かなと思っています。一緒に頑張りましょう!


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