日々の仕事風景をすこしづつ切り取って、つづっています。
下絵→図案→紋意匠図→紋図→糸を選ぶ配色→機場で製織→完成!
これらの工程で込められている思いや祈りなどに触れてもらえる機…
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#墨濃淡
スミ濃淡を織物でつくる
和紙に墨汁と筆とで描かれる濃淡には、独特の面白さがあるように感じています。
ちまたにはたくさんの画材がありますが、アクリルガッシュやポスターカラーや油絵具などのように、何度も上から色を塗り重ねられる画材とはその質感が全く違います。
”画材”として同じ目的のために存在しているにもかかわらず、その材質の違いが絵そのものの描き方も変えるし、同じような構図で同じような色味をえらんだとしても、全く異なる