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料理日記〜おいしい酒で仕込む筑前煮〜

2022年3月13日(日)

東京の最高気温、20度。
一気に春めいたこの週末、今年初の桜を見ることができたり、サウナに挑戦してみたり、外で美味しいパンを食べたりして、ゆったり過ごすことができた。

まだまだご時世や情勢など、大変で辛い世の中ではあるけれど、少しずつ、以前の日常を思い出すことができる瞬間が増えてきて、この2〜3年は日々を見直す上で大切だったのかもしれないと思える。

「当たり前を見直す」というのは、いま思えば、言葉は違えど、小さい頃から父親に教えられていた。

「ごはんが食べられることを当たり前に思うな」「ママがやってくれることを当たり前に思うな」「学校に行けることを当たり前に思うな」というの毎度ちょっと怒られるたびに言われていた。

そのころは「はいはい」って聞き流すような態度をとっていたけど、大人になって、いろんなことを見ては経験して、その言葉の重みと重要さを感じる。多分自分に子供ができても、それはしっかり伝えたいと思うんだろうな。

そんなことを思いながら、この週末手に入れた日本酒で、おいしい煮物が食べたい!というリクエストがあったので、筑前煮を作ったよ。


◎材料

・鳥もも肉
・ごぼう
・里芋
・にんじん
・しいたけ
・絹さや
・水(150ml)
・日本酒(大さじ4)
・みりん(大さじ4)
・醤油(大さじ5)

◎作ったメモ

  1. もも肉と野菜を一口大に切る

  2. アルミ鍋でサラダ油を熱する

  3. 鳥もも肉を焼く

  4. ごぼう、里芋、にんじんも炒める

  5. しいたけを加える

  6. 水、日本酒、みりん、醤油を加える

  7. 落とし蓋をして10分煮込む

  8. 塩茹でした絹さやを入れる

  9. 器に盛って、完成🎉


4の工程で、根菜類に油を絡めておくと旨味が閉じこもって美味しくなるって、前に何かのレシピを見て知ったので、ガツガツと絡めるように炒めるのがポイント。

日本酒は、熊澤酒造の「天星」。

熊澤酒造さんには二度、新酒ができるタイミングで行ったことがあって個人的には思い入れのあるというか、好きな酒蔵さん。ビールも出してるし、パンも出していて、いろいろ挑戦している姿勢が好き。

こういう日本酒を、惜しみなく料理に使うのはちょっと贅沢だけど、結果おいしい料理になるので、普通の料理酒には戻れなくなる(笑)

明日からまたお仕事。1週間頑張るぞ!

今日もごちそうさまでした!

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