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#時空の森羅万象物語 第Ⅹ章第99節
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さて、次回のお話で時空物語は一旦一区切りとなります(まだ外伝はあります)。
長いようでいて長かったのですが、なんだかんだであっという間だったのかもしれません。
実はこの時空の森羅万象物語は、高校生の頃からずっと書いては消し書いては消しを繰り返し、初期の頃とはほとんど別物になってしまったようなお話でした。
登場人物はあまり変わっていないのですが、とにかく迷走しまくっており、まともに最終話を書き上げる事が出来たのはつい最近だったりします。
それも読者の皆様を長らくお待たせするのが申し訳なく、ごちゃごちゃ言ってないでさっさとnoteに投稿しなければいけないというプレッシャー(まぁ、お話を書く事自体はとても楽しいのですが)があったからこそ出来たものでしょう。
そういった部分もあり、読者の皆様に改めて感謝申し上げたいと思います m(_ _)m
前節にて龍神の尻尾が乙雛さんと薫楼を救い上げてくれたわけですが、この物語における【龍神の尻尾】という概念(つまり一番暴れ回りやすく、災厄を起こす引き金となる場所)の事を考えると、少し皮肉めいているかもしれませんね。
浅葱は乙雛や薫楼を受け止めるのは力的に無理だっただろうと考えていますが、そもそも深淵の穴に落ちそうだった二人を腕一本で引っ張り上げるどころか支えるのも無理だったと思います σ(^_^;)
乙雛さんの弾く三味線は、第0章第0節の時点で既に言及されています。
今回言及されている【アマビエの予言の夢】も、それと同じタイミングのに荒ぶるメンドン島の火山の噴火から助け出された時の話ですね。
今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございました。
次回が一旦最終話、とりあえず予定していた10月中には終わらせる事が出来そうです。
是非、最後までお楽しみいただければと思います (^^)
中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。