オリジナル抽象画「六道」(アニメーション)

今回のイラストは【六道】をモチーフに、実験的にアニメーションとして描いてみました。

使用したイラストは合計17枚、短い動画ですが初めて挑戦したものです。

(自分が使用しているイラストソフト「CLIP STUDIO PAINT」にもアニメーション機能があるのですが、まだ使い方がよく分かっていないので、今回はパラパラ漫画風にイラストを組み合わせて作りました。)

音楽の方は、少し前から「Band Lab」というアプリにて作製しています。

基本的に英語のアプリですが、直感的に音楽を作る事が出来るので楽しいです(笑)

(昔Cakewalk社のMusic Creatorというソフトを使用していたのですが、それの強化版というかアプリ版みたいなやつです。)




六道とは、仏教世界において衆生(命ある存在)がその業の結果、輪廻転生して至りつく6種の世界を総じて言ったものです。

それぞれ「天上道」「人間道」「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」と呼ばれる世界は、いずれも目指すべき場所ではなく、どの世界に辿り着いても苦しみからは逃れられません。

(人間以外の5つの境涯とも、自分達の暮らしている世界と隔絶された世界線などではなく、自分自身の我執によってこの世はどんな地獄にでも修羅にでもなるという事を表してもいるそうです。)

なので、この六道世界から解脱し悟りをひらくのが、本当の救いを目指す者(インド宗教での修行僧)の目標になるわけです。

しかし修行僧のように修行出来る者ばかりではないのがこの世界で、それを踏まえて自分だけでなく一切衆生を救いたいと考えたのが阿弥陀仏の本願である、というお話ですね。

中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。