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連載 #夢で見た中二物語 36

今回はキャラクターの能力中心の夢物語。

自分は夢を見る時たまにタイトルが出ることがあるのですが、今回は「東洋ろまん骨董部」というタイトルでした(ちょっとサン〇ラっぽい。

アンティーク部とかいう、ちょっと変わった部活が中心になるからでしょうか。



東洋ろまん骨董部

旧世界が悲惨な戦いによって滅んだ後の新時代戦闘期、舞台は一見普通の高校。

しかしそこは、ある特殊能力を持つ者達の養成収容施設だった。

そこは時たま外界からの襲撃がある危険極まりない地域にあるが、その高校に通う少年少女たちが自ら力を使い襲撃を食い止めていた。

生徒の大半が自分自身の力のことを知っていて、力の内容を隠して過ごしている者もいる。

ただ、中には力の事など全く知らずにその高校に預けられた者達も少なくない。

主人公は色素の薄そうな(つまりアルビノらしき)薄幸の美女、普段他の生徒達からよくからかわれているが、実は学校全体の裏の支配射的存在(自覚はない。

特に骨董品を愛でる変わり者ぞろいのアンティーク部にてそれが顕著で、事実上の部長。

人の怪我に触れることでそれを自分に移し、相手の怪我を治癒させる能力を持つ。

主人公には親友の少女がいて、初めて出会った時は主人公を自身より下に見ていたらしいが、外界からの襲撃に遭い、その時の怪我を主人公にさり気なく治してもらってからというもの行動を共にする事になる。

何もないところから銃を取り出し戦う事が出来る能力を持つ、よく怪我する。

主人公には彼氏もいて、髪がツンツンで若干強面なため近付きがたい雰囲気だが、堅実で真面目で優しい。

自分の精神世界に他者を引き込んで秘密の会議をしたり、かくまったり出来る能力を持つ。

物語は主人公を筆頭にしたアンティーク部が一人の男子生徒を助けるところから始まる、その生徒は前々からよく主人公をからかってくる少年だった。

背の小さい生意気な感じの少年で、ある襲撃事件をキッカケに高校で怪奇現象が起こるようになり、その怪奇現象に巻き込まれそうになっていた。

危機から救い出され、古い骨董品がたくさん置いてある部室で怪我を治してもらってからというもの、少年はアンティーク部に入部して手伝いをする事にする。

少年の力は未知数で、本人は特殊能力の事もこの高校の実態も知らなかった。

真実を知っていくのと同時に怪奇現象に関わる事も増え、徐々に世界の裏側まで見る事となっていく。



昔、ラノベで『最後の夏に見上げた空は』という物語があったのですが、それととても近い内容のように感じました。

望まずに得た特殊能力の為、17歳の夏までしか生きる事が出来ない少年少女たちお話。

あと『Missing』というラノベも読んでいたので、そちらの影響もありそうですね。

☆☆☆

あと、このお話でこれまでInstagramに上げてきた夢物語のストックが無くなってしまったので、これからの投稿は少しゆっくりめになると思います。

申し訳ありませんが、ご了承ください m(_ _)m

ということで、これから先は新作の夢物語をお届けいたします (^_^)ゞ

中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。