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読書の記録

一言でいうと、物足りない

ページを捲るたびに
次はどんな奇想天外な出来事が起こる?

期待してしまったが、
物語は淡々と進んでいく

こういう展開も悪くない
面白くないわけじゃないんだけど

私が呼んだ作者の小説の感じと違ってしまったのだ。

こういう感じなら、別の作家さんでも…と

芥川賞、直木賞、本屋さん大賞

この手の賞を取った作品は
ちょっと、注意して読んでいる

すぐに読まずに、時期をずらして。

ベストセラーになるはずだから
古本屋にたくさん流れるはず。

慌てて読むと
期待値が上がりすぎるから。

でも、万城目学さんは違った

積み上げられた本の前を行ったり来たりして、どうしようか…と
こうたやめた音頭を繰り返し、
万城目学さんなら、と手にとった

そう、期待値が高過ぎた…

ストーリーが悪いわけじゃない

ただただ
展開が緩やかに過ぎていき
気がつくと終わってしまっていた。

綺麗な清々しい終わり方なんだけど
なんか、こう、物足りなさを感じてしまった。

なので
今度は、バベル九朔 を読もう!

順番が逆になってしまったけど、
ま、いいか。

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