オープンマイク

毎日詩を書きつづけて
1年が経ちました。

Xには詩を書く方がたくさんいて
少しずつ繋がりが出てきました

私はただただ、思いつきの想像力で
詩を書き続けてきました

Xのフォロワーさんが朗読してくださる方がいて、嬉しくてそれで満足していました

三日前の事。
フォロワーさんから
朗読会に参加してみませんか?

お誘いを受けました

えっ?私が?
私の詩を
私の声で?

いやいや、無理でしょ?

いや…でも…

今年の目標になかった?
詩の朗読…

これ、人に話してない
自分の中でこっそりと…

まずはスペースで…
そう思っていたけれど、
スペースは怖くてできなかった⤵️

見えない人の前で喋るのも
ちょっと抵抗があったのです

そんな中でのお誘い…

やってみようか…

人の前で話すのは苦手だけど

そこでふと
占い師さんの言葉を思い出した。

壁を越える日が来る

あなたは守られてるから
どんどんやってみたらいい

そうか
今なのかも

お誘いくださったフォロワーさんが
きっかけをくださったのだから
ダメもとで…

私は「やります」と返事をしました

読む詩は決めてました

でも
練習も自己紹介の練習もしませんでした

なぜか?

練習して
それがうまくいかなかったら
落ち込むから

さて
本番の今日

ドキドキしながら
会場入り

初めてだからと
順番は真ん中あたり

出演者の方たちは
上手に話をされて
笑いもありで

どうしょうと
ドキドキが止まらなくなりました

さて
私の番が回ってきました

深呼吸して…

はじめまして

挨拶をすると

こんにちは!
と明るい返事が返ってきました

ホッと一息

正直に緊張してる事を話し

アカウント名の由来を話し
ぶっつけ本番で
その場の雰囲気で挨拶をしょうと
決めていたことを話しました。

「その場で決める方が凄いよ」

暖かい言葉に緊張が少し緩みました

ただ、自分の詩を読む

これは緊張しました。

ちゃんと伝えたい
そのためには
読み間違えはあってはならない

私の足はブルブルと震えました

手も震えました

すみません

一言、言って
深呼吸しました

震える手をブルブル振って
読みはじめました

前から読もうと思った詩と
その場で決めた詩

その場で決めたのは
朝、Xに投稿したものでした

実はXで100日チャレンジをしています。
せっかくなら、
これを紹介しょう!

そう思ったのです

慌てていたのか
緊張していたのか

メガネを変えるのを忘れて

文字が見えずらく…

お恥ずかしい話
自分の作った詩を覚えていなくて

必死に目で追い読み続けました

私を見つめる観客席の方々の
目線が優しくかったぁ

余裕がなく
周りを見る事が出来ず
真っ直ぐ前だけ見てましたが

私の視線を
優しく受け止めてくださり
緊張しながらも
やり終える事が出来ました

優しい笑顔と
たくさんの拍手

嬉しくて
胸がドキドキしました。

帰り際

ありがとうございました
またよろしくお願いします

そう言って
頭を下げると

その場にいらした皆さんが
一斉に拍手してくださりました
その拍手の温かった事

あんなに素敵な拍手

今までしてもらっただろうかと
帰り道、興奮してしまい、迎えに来てくれた娘の言葉も上の空でした

家に帰って
疲れてるはずなのに

心がふんわりと軽くて
夕食の支度も軽々と出来ました

自信がつく!ってこういう事なのかな。

詩を書き続けていた事で出来た経験

やはり、私の口から詩を出すのは、
ちゃんと、目の前に人がいる所でしたいな。

優しい人達、明るくて、楽しい人達、
刺激も一杯受けました。

参加してよかったです。

また、参加したい?かな(笑)

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