過去への自分にメッセージを書いてみる～これから前を向いて幸せになるために～

こんにちは。あらもんです。

前職を退職してから数カ月たちますが、いま自分が何をしたら幸せなのか、どんな仕事をしたら笑顔になれるのか、いまだ自己探索をしている今日この頃です。
なんも動けていないなーと自分でもわかっているのですが。。。

たぶんですが、次に進むために、一度当時の自分を肯定してあげないといけない時期なのかなと。

みなさんに公開するのはちょっと照れくさいのですが、自分自身をちゃんと振り返るために、過去への自分にメッセージを書いてみようと思います。

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拝啓　過去の自分へ
毎日がんばってくれてありがとう。
こちらはロウバイの花が咲いてて、甘い香りがする季節となりました。
現在の私は、あなたのおかげで、また周りの方に助けられて、健康に生きられています。

桜の花が満開なころ、退職を伝えたあなたは人事という立場から役員２人が担っていた組織開発・人材育成の仕事を一人で引き受け、大きな壁にあたり無力感となって疲弊していることでしょう。

こんなこと誰にも相談できないし、言えないことから、逃避行したり。
つらかったね。
組織開発って人的資本の考えがあるから、それはそれは大変だったでしょう。

組織開発を進めるうえで、「たった一人の存在」が組織に多大な悪影響を与えていると確信し、違和感を感じていても、何も提言できずに、恐怖心に代わり、硬直してしまったんだね。
なんとかその人のことを「ちゃんと受け止めよう、容認しよう」と頭では理解している、でも「無理」と言っているこの体。。
この２つが行ったり来たりと大忙し。。。
もうその人がいなくならない限り、この負の状態のまま働き続けることに意義や成長を感じなかった　ってことなんだね。

今まで尊敬していた上司たち、助けてもらった同僚たちがたくさん退職されていき、管内の従業員のみなさんが疲弊していく姿をみては、声をかけて、話を聞いて、励まし、勇気づけと。
なかなかできる行動ではないですよ。
本来なら直属上司の役目なのに、それを率先してやっていたんですから。

それは２０年というキャリアの中で、他部署を横断した人脈ができていたからこそなんじゃないかな。

そんなあなたに救われた方、たくさんいましたね。
声をかけた方がぽろぽろと涙をながし、本音を吐いてくださった方。
課長研修のワークショップで、他部署の方を意見交換する会を企画して運営したあとの感想で、すごくよかった！って言ってくれた方。

あなたには、人と人をつなげ、共有し、受容し、笑顔にする才能があるのだと思います。

実際、退職した今でも、ありがたいことに交流続いてますよ。
だから安心してくださいね。

でも、なぜ誰にも相談できなかったんだろうね？
それは、あなたが責任感が強すぎるからじゃないかな。
相談したら迷惑かけるって思ったんじゃないかな？
マネジメントの経験から、一人で抱えようとしてしまったんだね。
いろんな期待に応えなければならない　って。。

今思うと、あんな組織状態じゃ、八方ふさがりだったよ。
組織開発は、役員含めて今の課題を受け入れ、今後どうしたら双方よくなるか、そのためにどうしたらいいかアイデア出してトライしていくしかないんだよ。

「人」を相手にしているのだから、何が正解かなんてだれもわからない。

「たった一人の存在」の人に「あなたの価値観を変えろ」って言われたけど、個々に大事にしている価値があるんだから、「ああ、そうなのね」で受け入れたらいいんじゃないって思いつつも、あまりにもパワーワードすぎて共感できなかったんだよね。相手も相手だったし。

実際に上司２人も、こういってたね。
　「役員同士が一枚岩になっていない」
　「ＴＯＰが現場に入りすぎている」
　「このままだとうちの部が崩壊する」
今、その上司２人も退職してしまったよ。
もうだれにも止められない状態で、いまだ頑張っている方もいるのは現実なんだよ。

仕事ってね、迷惑かけない人なんていない。
一人で完璧になんてできないよ。
だから少し自分へのハードルバーを下げようよ。
完璧にやろうとしているって、同じ退職した方にも言われてたよね（笑）

でも、あなたが構築したいろんな成果物で喜んでくれたことで、
もっと喜んでもらいたいって頑張りすぎちゃうんだよね。
人の評価に応えようと、自己犠牲をして頑張りすぎる傾向があるとおもうよ。

誰かのために自分の存在価値となる、
これが自信につながるけど、
誰かのために心が不安定、体がやすめられない　とまでなったら、それはよくない。
これはハッキリと言っておく。

自分が自分を大切にしないで、だれが大切にしてくれるのか？
自分のことは自分しか知らないんだよ。

所詮もろい存在。
だから、ストレスコントロールって大事。
自分をしるために、受け入れるために。

あなたのおかげでメンタルヘルスや心理学を知る機会がつくれました。
ありがとうね。
メンタルヘルスマネジメント検定２種受験に向けて、いま、がんばっています。自分自身のために、そしてそれが他の方のためにちょこっとでもなったらうれしいな。

現在の自分より