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岸田さんのお金の使い方は、人の心を動かす。感動するともいう。

今日は、国立科学博物館がクラウドファンディングを集めているというニュースをみて、私もしてみた。
アクセスが集中し、全然進まなかった。
国の予算でどうにかしろよとは思うが、
取り急ぎ金が必要なら、仕方ない。
私は10年以上選挙に行っているけれど、選挙にすら行かない人が半分近くいる国にいるのだから、仕方ないんだ。と言い聞かせる。
夕方になって、なんとかアクセスできた。
決済の手前で完了できなくて、何回か試して、ようやく完了できたので、
「重複でお金払ってるかも!笑」と夫にLINEで伝えたら、
「一応、引き落とし金額確認しておきなね。」と言われた。お母さんの台詞だ。
図録とトートバッグがもらえるのが楽しみ。
夫に「すごくいいことしたね!」と褒められた。お母さんの台詞だ。

結局、1日で1億円も集まったらしい。

ここまで簡単にクラウドファンディングをしたように書いたけど、私は基本そういうのはしない。面倒というのも一つある。金銭的に余裕がないわけではないけれど、極端な心配性であるため、将来に対する漠然とした不安をお金で埋める癖があるのだ。お金さえあれば何とかなると思っているので、仕事も嫌だ嫌だといいながら、全然辞めないし、ケチではないけれど、「自分は何にお金を使うのか」ということは常に考えている。
ただ、ここ最近で変わったことは、岸田さんのマガジンを読み始めたことだ。岸田さんの記事を読んで、身に染み込んだのは、お金を使うことによって得られた、人の心の動きだ。

岸田さんのお金の使い方は、人の心を動かす。
感動するともいう。
全財産で足の不自由なお母さんのために身体障害者用にカスタマイズしたボルボを買った話はよく知られている。他にも、記事を読むと岸田さんは、身内以外の方にも同じように岸田さんが気付いた範囲で手助けできることにお金を使うことを惜しんでいないのだ。
私は、岸田さんのようにお金を使いたいと、心の底から湧き出る使命感と義務感でいてもたってもいられなくなった。

“早急に私は何かしなければ!死ぬぞ!”と自分自身に命令していた。
これが神谷恵美子さんのいう、生きがい感なのだろうか。

私は、どうやっても「おもしろいことをする側の人」にはなれない。物理的にも性格的にも向いていない。ただ、どーん、とどこぞやの社長さんみたいにタニマチになれるようなお金は出せないけれど、今の仕事を辞めない限り、私は着実に給料をもらうことはできる。
おもしろいことをする人は世の中にたくさんいて、おもしろいことをしてくれる。
何の変哲もない、ただの会社員が、そういう人たちを金銭面でサポートして、おもしろいことをする人たちの人生のワクワク感を少しだけお裾分けしてもらえればそれでいい。おもしろい世界を覗き見させてくれれば嬉しい。
そんな役割、地味な私にぴったりだと思った。

岸田さんが人の心を動かすのは必然だし、盲信していると自覚した。母と姉に、これちょっと読んでみなさいと勧めた。
信仰宗教にどっぷりハマってしまう人の気持ちもよく理解できた。

そんな経緯で、いてもたってもいられない私が起こした行動が、今回の国立科学博物館へのクラウドファンディングだった。タイミングが異常に良かった。
冷静になったら、
“あんた、国のもの、しかも話題になったやつに真っ先に飛び付いてんじゃないよ”って感じだけど、今後はそういうセンサーを豊かにして生きていきたい。

晩御飯はお好み焼きを食べた。
うちは、ホットプレートを出す時はキッチンで食べるようにしている。ダイニングテーブルに油が飛び散るのが嫌だからだ。
キッチンで食べる時は、立ち食いになる。
少し背の高い椅子もあるのだけど、準備するのが面倒で今日は立ち食いスタイルで夫と横並びになって食べた。なかなか新鮮だった。
長芋を入れ過ぎてしまい、生地がゆるくなってしまった。配合がいつも難しい。
夫は何も言わず、おいしいと食べていた。

2023.8.7月曜日

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