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スキップとローファー/44

【53話までのネタバレを含みます!】

今回は44話について。

時系列バラバラなんだけど、読み返しては
あぁああ〜となっているのでその都度感想を掘り下げていきたいとおもいます


前回刺さった八坂さんのコマの近くでもあるんだけどそれがこちら

スキップとローファー 44話

みつみみたいに、“ 悪意に鈍い人 ” って、いる。

“鈍い”ってネガティブな表現にはなっているけど、個人的には本当に素晴らしいことだとおもう....
なぜなら私はわりと敏感だから.....!

むしろ鈍い側の人間だと思われそうな気配を感じるが(実際鈍い時もある)我々水瓶座は他人の言動や目線から感じる気持ちの機微(きび)に敏感なのだ・・(石井ゆかりしらべ)


20代半ばまではみんなそうだと思って生きていたので、なんでそんな嫌味言うんだろうこの人は、と思うことが多かったのだけど、多くの場合は嫌味とバレないギリギリのラインを意識した発言であることが後にわかる。(実際に言われた本人も気づいてなかったりする)
“悪意に鈍感なフリ”をして過ごすことが生きることをスムーズにさせることも多いけど、悪意にしっかり対応することも自分を大切にする方法の一つでもある


いつまでつるむ相手を気にして生きていたんだろう?
30代に入ってからとことん気にしなくなった気がする。遅いな??

割と何にも気にならなくなってきた、良くも悪くも。
マスク生活に慣れきって、外した生活を送る現在もその習慣が抜けずにスマホをみてはニヤニヤする癖がなおらないし、それどころかまーいっか、と何も動じなくなっている。
電車で席を譲ったりするのも恥ずかしいなと若いころは思っていたけど、これも別に断られてもいっかと思えばホイホイ譲れるようになった。

実験を繰り返しながら人生を進めている気がする

こうしたらどうなるだろうとか、より良い関係性に進めるためにはどういう伝え方がいいんだろうかとか、そういうことを考えながらも今はまずやってみようかなっていう癖がついてきてる気がする。

大人に不信感を抱いていた10代の頃(明確な理由もなく)なんで大人のくせにちゃんとしてないんだろう?とかそんなことを思っていて、だけど気づいたらその“大人”側に立っているんだと思ったら、あの時の自分に恥じない人間でありたいなとは思う



Netflixで観れるアニメの声優さんたちがイメージにドンピシャでたのしい・・
アニメ観てから漫画の方が、読んでると声が再生されるのでおすすめです

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