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それは本当に空腹か。

お腹が空いていなくても、何か口に入れたくなる時ってありませんか。そんな話。

空腹を満たしていく

お腹が空いたら、何を食べるだろうか。
好きな食べ物はあるけど、毎日それじゃあ飽き飽きしてしまわないだろうか。
めちゃくちゃ好きな物ではなくても、お腹が空いたら何かを食べる。
私たちは、空腹を満たすために何かを食べる。
食べることで、お腹が満たされて心も体も満たされる。
そんな感じだろうか。

もしくは、たいしてお腹が空いていなくても好きな物や美味しい物が目の前に出てきたら、お腹が空いてくるということもあるかもしれない。
そういう時は空腹が先ではなく、満足を与えてくれる対象が先に出てきて、それによって満足を得るためにお腹に余白を作り始めるのだろうか。

今の私はお腹いっぱい苦しいほど食べることが必ずしも満足に繋がるわけではないが、
満腹まで食べたり、量はある程度でも良質な美味しいものを食べたりすると、人は満腹感や満足感を感じて、ハッピーになりそう。


お腹が空いてないのに食べたい

気付いたらそこにあるお菓子食べてる時ない?あるいは、なんとなく食べ物を探して口にする時ない?(あるある)

でもね、お腹は空いてないの。

それなのに、何か食べてしまうのってどうして?って思うことがあった。


何かを食べてしまう。物を自分の中に取り込む。その充足感を味わおうとする。
空腹を満たすみたいな、お腹がいっぱいになる満足感みたいなことで心を満たそうとする。

でも、お腹空いてないのに食べて満たされようとすることって、空腹に対して得られる満足感とは違うし、
そういう時って、だいたい食べても食べても食べたい。

束の間の充足感。

ほんとの意味では満たされてない。

何かを食べることでお腹を満たして満足した気持ちになろうとしているようだけど、
実はそれとは違うところに満たされていない何かや空っぽ感があるんじゃない?
それを満たすように食べているんじゃないかなって。
じゃなきゃ、一度食べたら満足できるんじゃない?どう?


いわゆる「口が寂しい」とかっていうやつなのかな。

「口が寂しい」ということを深く掘り下げることはしないけど。


満たされなさがあるのはお腹とは違うところだから、お腹がいっぱいになっても根本のところは満足できていない。
お腹いっぱいにして満足したような状態を作り出しているけど、それは作っているだけ。

だからまだ食べたい。また食べたい。

本当に空白があるところを見つけてそこを埋めていかなくっちゃ、いつまでたってもお腹が空いていないのに食べるしかない。

仮の満足感でしかない。
でも、そう思うとそれはそれでちょっとしんどいよね。


なんか食べたっていい

お腹が空いているわけでもなく、なんか食べたい。食べても食べてもまだ食べたい。夜中に起きてお腹空いてないけどなんかラーメン食べちゃうみたいな。
別に、食べちゃいけないわけじゃないし、生活していける範囲の中なら、食べてもいいと思う。

根本的な解決にはならなくても、ひとまず何かを口にすることで安心できたり、落ち着けたり、良い感じになれるなら、そういう時があってもぜーんぜん良いと思う。

空腹時以外食べるなって方に無理あるもん。
おやつや間食ってそういうものがあるでしょう。どちらかといえば、それは空腹を満たすものではない。小腹を満たしてくれるくらいのちょっとした満足。それでまた次に向かう、みたいな。

食べたい時に食べたい物、美味しい物食べられるのが1番だよ◎


まとめ

何のために食べるのか。

満たすために食べる。

満たそうとするために食べる。

満たすのは空腹、だけじゃない。

心の隙間や穴をちょっとだけ食べ物を借りて埋める。束の間の充足感を味わう。

それでまた少し頑張れるなら、そういう時があってもいいんじゃない?

心のの満足ゲージをなるべく下げないでいられるように。


あなたがハッピーでいられるように。

おわり。

かぬと言います◎ ぽろぽろときもちやおもいを書いています。たまにらくがきします。読んでくださりありがとうございます☺️