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カナダワーホリをもうすぐ終えるので・・・カナダに来て変わったこと

トロントに来てもうすぐ1年。この1年で自分自身にもたくさんの変化がありました。周りの環境も変わったし、自分自身の考え方も変わった。どんなところが変わったのか?その理由は?まとめていこうと思います。

メイクをしなくなりました

大きな変化といえば、メイクをしなくなったこと。
ああ、確かに5年前の世界旅行中はメイクしなかったな・・・でも日本に帰れば、女性は毎日メイクをするのが当たり前な世界。何年間か日本に缶詰状態になっていて、自分自身もそれが当たり前になっていました。

トロントに来てはじめは毎日メイクをしていたのですが、

8月のキャンプ旅→メイク無し
10月のヨガのボランティア→メイク無し

その後帰ってきて、なんだかんだ現在はバイトに行く時やちょっとおめかしして出かけるべき(?)ところも(ミュージカル見に行ったり・・・)メイクなし、おめかしもなしで出かけるようになりました。

大学生の頃(もう10年くらい前)、数ヶ月付き合った人からモラハラを受け自己肯定感が下がりその後炭水化物抜きダイエットで10キロ以上痩せ・・・という事件があってから、深層心理のレベルで自分の外見をずっと気にしてきた・・・気がするのですが、より本来の自分を認められることができてきた気がします。

ベジタリアン生活が楽

私は4〜5年前からベジタリアン生活をしています。
その理由は、インドの「Auroville」というコミュニティを訪れた時まで遡ります。その際、植林活動をしている団体を訪れ、畜産が環境にどのような影響を与えているのか聞き、お肉を食べないことを決意しました。

Aurovilleについてはコチラ↓

もう随分ベジタリアン生活をしているのですが、日本だとなかなか大変。何にでも魚の出汁が入っているし、そもそも「肉や魚を食べない人がいる」ということがまだ一般的じゃないんですよね。

カナダではベジタリアン生活がだいぶ楽。たいていのレストランにベジタリアンメニューがあり(なんならヴィーガンメニューも)、ノンベジの人とどこかに行っても一緒のレストランで食べることができます。これはかなり嬉しい!

しかも、カナダではアレルギーや食の好みなど、お客さんがレストラン側に伝え、レストラン側もできるだけそれに対応する、というスタイルが主流。
「それぞれの人がそれぞれ食べられるもの・食べられるもの・好きなもの・嫌いなものがあって、それを尊重している」・・・という文化な気がします。

食の面ではとても生きやすいです。

物価の高さに慣れた

北米、めちゃくちゃ物価が高いです。
トロントに来て数週間は物価の高さが怖くてカフェでコーヒーを飲んだり、外食したりということが全くできなかったのですが、、もう慣れました(笑)

例えば彼のお母さん、彼、私で外食すると3人で150ドルとか200ドルとかザラにいくし・・・汗 (頼みすぎというのもある)

あと外食以外にも日用品が高い!
トイレットペーパー!高い!生理用品!めちゃくちゃ高い。(しかも質が悪くすぐに漏れてくるから、日本では使わなかったタンポンを使うようになりました。タンポン嫌い!)(これからワーホリに来る女性の方、スーツケースに余裕があれば生理用品日本から持ってくることをお勧めします)

物価の高さには慣れたけども、
どんな人にも必須な、スーパーでの食品や日用品とかは政府が補助して安くできないものかなあなんて思ってしまいます。

よく知らなかった情報や意見に触れる機会が増えた

ワーホリに来て半年くらいで、カナダ人の恋人ができました。
彼のバックグラウンドは、ユダヤ人。おばあさんはソ連時代のユダヤ人迫害を逃れソ連からカナダへ移民してきた方。家族はロシア語を喋り、ユダヤ教の祭日をお祝いします。ちなみに、彼のお父さんはウクライナ出身のユダヤ人で、親戚はイスラエルに住んでいます。

そのため、ウクライナとロシアの戦争やイスラエルとパレスチナの戦争が始まったとき、彼の家族は両方に関わりがあるわけで・・・

とするとより心の深いところからの言葉が出てくるわけで・・・

日本にいて同じようなバックグラウンドの人と関わっていたらよく知らなかった、考えられなかった世界が見えてきて、たくさんの学びがあります。
このことについてはまた別の記事にもっと詳しく書きたいな。

おわりに

いろいろとポジティブな変化を書いてきましたが、もちろんネガティブな面もカナダにはたくさんあります。

というかカナダ人=フレンドリー、良い人 的なイメージがあるけれど、それも偏見でしかなくて、カナダ人の中もめちゃくちゃ多様なんですよね。彼の家族のようにロシア語を話す人たち、アジア系の人たち、などなど。元々17世紀とか18世紀にヨーロッパから移民してきた人の子孫はもしかすると少数派なのかも。あとIndigenousの人々もいるけれど、会ったことない。

あと半年くらい滞在を伸ばすため、観光ビザを申請中ですが(まだ政府から音沙汰無し・・・・泣)、もし滞在できたら、そのあたりももっと掘り下げてカナダを観察していきたいな、と思っています。


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