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異国に住む、ということ。〜ワーホリを終えて 今後の不安

2023年3月10日、ワクワクと少しの不安を抱え、ワーキングホリデービザを携えてカナダ トロントへ渡航しました。

渡航してから1年経った2024年3月、観光ビザに切り替え、もう一夏カナダを満喫する予定なのですが・・・。
ワーホリという制度に守られていて、何も考えていなかった1年と異なり、今、色々な不安が湧き上がってきています。

音沙汰無し!ワーホリビザ→観光ビザへの切り替え

現在、ワーホリビザ(就労ビザ)から観光ビザへの切り替えの申請中です。
実は1月18日に申請して、本日3月22日まで、2ヶ月以上全く音沙汰がありません。Xをエゴサーチしていると、私より後に申請して、承認が降りた人を見つけ、さらに不安になる日々。

そこでコロナ前にワーホリでカナダに来てそのままカナダ永住を目指す他の子に聞いてみたところ、その子も一度観光ビザを申請した時音沙汰がなく、申請中の身分でありながらメキシコ旅行へ行き、カナダに帰ってくることができたとのこと。

私ももうすぐアイスランド旅行が待っているのでとても不安だったのですが、必要な書類準備して、自信を持って質問に答えることができれば大丈夫だろう、と思っています。アイスランド旅行をキャンセルする、という選択肢は絶対にありません!

こういう住めるか住めないか、国に入れるか入れないかに関わることへの不安って、異国にいるからこその不安だよな・・・と改めて感じました。

改めて。異国に移住する決意でこちらに来ている方々、そして移住した方々、すごいな、と思いました。

できるのか!?カナダ人パートナー+猫を連れての日本移住

年末ごろ、カナダ人のパートナー+猫を連れて日本へ行き、何年間か住もうと計画を立てています。

調べていると、カナダよりも日本は厳しい、ということに気が付きます。
今チラチラっと調べたところ、こんな感じ。

  • カナダ人でも、ビザ無しで最大3ヶ月しか日本に滞在できない
    →日本人はカナダにビザ無しで最大6ヶ月滞在できる

  • カナダ人でも、日本国内でビザの切り替えをすることができない
    →カナダ国内で外国人がビザの切り替えをすることは可能

など。

現在、彼にはワーホリビザで1年間来てもらって、その後のことはそれから考えようと思っているのですが、少しずつ調べ始めないと日本に居れないってことになってしまいそう。

ちなみに、カナダだと、1年間カップルが一緒に住めば「コモンロー」という、結婚ではないけれど夫婦と同じように扱ってもらえるシステム(日本で言う「事実婚」?)があって、コモンローのパートナービザを申請すれば就労ビザ付きでカナダに住めるようになります。
私の場合「結婚」ってなんか今のところ抵抗があるので、コモンローという仕組みってとても良いなあ・・・って思うのですが、日本にはコモンローはなくて、法律上の婚姻をした場合のみ、夫婦としての色々なメリットが受けられます。
例えば書類上だけだとしても、日本に長く滞在するのを1番の目的として婚姻届を出すなんて、したくない・・・。

なんでもかんでも、不安なんですよね・・・。

ずっと生まれ育った国に住んでいればこういう不安を感じずに生活できるけど、国が変われば本当に色々な手続きがあって、場合によっては、そもそもビザが発行されるかハラハライライラしながら待たなきゃいけないこともあるし・・・異国に住むって大変なんだな・・・。

とりあえずもっと色々調べて本当に準備に準備を重ねて日本への引っ越しは行わなければ・・・と感じています。

ちなみに:猫について

日本移住には猫も連れて行く予定です。
日本のすべてのエアラインでは、動物を手荷物として機内に持ち込むことができません。しかし、価値観の違いなのか何なのか、海外のエアラインは可能なところが多く、エアカナダもその一つ。もちろん、座席下に収まるサイズのキャリーに入れる必要はありますが、動物と一緒に旅行することができます。

ただ、トロント→羽田のフライトはなんと13〜14時間。。そんなに長時間+前後何時間か待ち時間もあるし、大丈夫か、ととても不安です。。

そしてそして。動物が日本に渡航するにはきちんと手順を踏む必要があります。

マイクロチップ埋め込み、その後狂犬病2回、最終的には政府の証明書をもらって渡航ができる準備が整います。必要な期間は最低7ヶ月ほど。

ちゃんと大丈夫か・・・とても不安です(もちろん調べて、動物病院の先生の助けも借りて無事に渡航できるようにします!)

終わりに

これまで30カ国以上を旅してきたけれど、同じ国、同じ街に1年以上住むという経験はカナダが始めて。やっぱり「旅する」と「住む」って別物だな、と今になって理解できてきました。

イライラ、ハラハラすることはあるけれど、ポジティブに捉えると「それを知ることができている」って結構大きな収穫。

生まれた国とは別の国に住むことを決意したたくさんの人々、すごい、と心から思います。

とりあえず、まだ少し時間があるので、調べて調べて準備万全にして日本への渡航に臨もうと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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ブログ   :https://curiosity-travel.com


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