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【一言感想】印象的だった映画まとめ⑤

はじめに


閲覧ありがとうございます。
amada(あまだ)です。

師走に入り、多忙な人も多いのではないでしょうか。
寒いので外出も億劫になってしまいますよね。

そんな時はお家で映画を見ながらまったりしましょう♪
今年もあと少しです。頑張りましょう!

1:ウトヤ島、7月22日

パッケージにも書いてあるけど、「72時間ワンカット」に惹かれて鑑賞。
逃げ惑う少年少女たちの視点なんだけど、自分もそのひとりになっているみたいで、臨場感がとてつもなかった。

例えば森の中に逃げ込むシーンでは、反響してあちらこちらから銃声が響いてくる。
加えて四方八方から被害者も逃げてくるから、身を隠していても全く安心できない。

しかも最悪なことに、犯人の容姿どころか、何人いるのかもわからない。
なにがなんだかわからないまま逃げ惑う姿をカメラは追いかけていくんだけど、理不尽に命を奪われる人の気持ちって、想像以上にやるせないんだと苦しくなった。

この作品は実際に起きた事件を扱っている。調べれば調べるほど、当時は本当に言葉にできないくらい凄惨な状況だったんだと衝撃を受けた。

ちなみに、ネットフリックスにも同じ事件を扱った作品がある。
併せて鑑賞するのもいいかもしれない。

2:シン・ウルトラマン

恥ずかしながら、ウルトラマンは余り詳しくない。
では「知識がない人間でも楽しめるのか?」と言うと、普通に楽しめる。

ウルトラマンは何者で、どういった目的で地球にやってきて、戦いに身を投じるようになったのか。
そこら辺をしっかり説明してくれているから、退屈にならない。

鑑賞した時はウルトラマンに詳しい夫と一緒だったんだけど、オマージュシーンもたくさんあるみたい。
その話を聞いて、過去作も見てみたくなった。

ウルトラマンを知っている人も知らない人も等しく楽しめる演出になっているのは、本当にすごいと思った。

3:アダムス・ファミリー

Netflixでウェンズデーが主人公のドラマが配信されたばかりだけど、こちらはアニメーション。
デフォルメされたメンバーがかわいい。怖い描写もマイルドになっているので、個人的にはリラックスして楽しめるところが好き。

内容としては、子供向けだと思う。個人的にはそのフラットさが好みだけど、もともとの雰囲気を期待すると少し物足りなく感じるかもしれない。
舞台は第1作に近いけど、教訓が込められているように感じた。

4:ビューティー・インサイド

「私」を「私」と定義するものはなにか?
そんな哲学を感じられる作品だと思う。

この主人公は性別・年齢・外見が1日おきに変化してしまう特殊体質。
そのため、物凄い数の俳優・女優陣が出演している。
なんと上野樹里が出てきた時は驚いた。ヒロインとベッドの上で話すシーンが好き。

5:フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法

この作品に登場する母子は、人によって全く違った姿に見えるんじゃないかと思う。
貧困に苦しみながらも、毎日を笑って過ごそうとするふたりの仲は決して悪くない。

母親はお金を稼ごうと頑張るけど、選択肢は多くなかった。やっていることは悪いけど、だからと言って「悪い母親だ」と決めつけるのも難しい。

印象的だったのは、娘は泣きながら友だちに別れを告げるシーン。
友だちはそんな彼女の手を引いて、ディズニー・ワールドへ逃げ込んだ。
しかし辛い現実からは逃れられない。それが切なかった。

Wikipediaによると、ディズニー・ワールドのシーンはiPhoneを使って撮影したんだけど、無許可だったとか。良し悪しはさておいて、印象的な場面ではあった。


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