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秘境を巡るインド旅 <アマルナート洞窟 (バルタルベースキャンプ)編>

こんにちは、

今回はアマルナート洞窟に行く前に、バルタルベースキャンプについて紹介したいと思います。


バルタルベースキャンプは標高2,800mの場所にあり、アマルナート洞窟へ行く際の準備拠点になります。
そしてバルタルベースキャンプは、アマルナート洞窟に行くことのできる6月末から8月末までの約2ヶ月限定のベースキャンプです。

ただ2ヶ月限定とは思えないほど、なんでも揃っているので、紹介したいと思います!

Baltal Base Camp

まずは寝床。

三角形のテントの中には簡易的なベットと枕、毛布、豆電球💡、コンセントがあります。基本的に2人用のテントですが、大きいものは10人ほどが寝れるテントもありました。

1人500ルピー支払いました。

寝床のテント
ズラーっとテント


全体図

標高が高いのであちらこちらに、酸素缶が売ってます。

ベースキャンプ内を歩いていると、こういったフォトスペースが沢山あります。それにしても派手。

牛に乗るシヴァ神
ガネーシャ
路面店

ベースキャンプには、軽食が食べられる食事処もあるのですが、いくつもの無料食堂があり、基本みんなここで食料を調達します。

大体夜の7時ごろになると、夕飯の支給が始まります。
豆カレーからパラタ、生野菜、ヨーグルトにデザートまで!
無料とは思えないほどのしっかりした食事を提供してくれます。

こちらの女性が並んでる列は、ポップコーンの無料配布の列です。
私も食べましたが、バターたっぷりで美味しかったです。

無料のポップコーン🍿

こちらは焼きとうもろこし、大体1本20ルピー(40円ぐらい)。
直接炭に当てて焼くので、カチカチに焦げている所もありましたが、甘くて美味しかったです。

焼きとうもろこし🌽

こちらは有料の食事処。

こちらは、釜でパンを焼いてました。

パン屋さん

食べ物以外にも、床屋やレジャージャケットを売ってる洋服屋さんなど、
2ヶ月限定だと思えない程、なんでも揃ってます。

夜になるとヒンドゥー教の音楽が爆音で流れ、マイクパフォーマンスが始まります。
みんなお祈りへの意気込みマックス。
マイクの掛け声に合わせて、みんな手を挙げて合唱。

なんかめちゃ楽しそうで、なかなか日本では宗教的な音楽に合わせてこんなに盛り上がる事ないよなって。

最後はこちら、病院!

これまた2ヶ月限定と思えないほどの規模の病院。
レントゲン室やラボ室などあるのですが、、、ただ、それぞれの部屋にドアがなくて、患者丸見え。

風邪気味だったり、山で足を痛めたなど、入り口のヘルプデスクで自分の症状を伝えて、各科に回されたり。薬を処方してもらったりします。

病院入り口

こんな感じで、バルタルのベースキャンプはなんでも揃っていて楽しかったです!

ただ夜21時頃になると、放送でテントに戻るようにと注意喚起が流れてきます。
そう、夜になるとゲリラの危険性があるから消灯しろと。
ここもパキスタン国境に近いため、いつ攻撃があってもおかしくない場所。

(後日ネット記事を調べると、2017年アマルナート洞窟への巡礼者を乗せたバスが、武装集団に銃撃され死亡者がでたという記事がありました。)

それにしても山が綺麗⛰

それでは、次の記事はアマルナート洞窟について詳しく紹介したいと思います。

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