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エンタメを愛する23卒 〜会社を理解し尽くし、アウトプットできる状態になるまで〜

2023年春、株式会社エイスリー(以下エイスリー)史上最多の新入社員6名が入社いたしました。
エンタメを愛し、ユニークな才能を持つ新入社員が配属されるまでの成長と、先輩社員が一体となって彼らの成長を支援する様子を数回にわたって、お届けいたします。

(前回の記事はこちら)


約3ヵ月にわたる研修がスタート!

社会人として、そしてエイスリー社員として自信を持ってこれから仕事ができるよう、座学から実務を行う研修に取り組んでいきます。

4月の目標は「たくさんの社員とコミュニケーションをとりながら会社の事業内容を理解し、それをアウトプットできる状態」になること。

部署間を超えた約35名の社員から、「企業・制度」「事業・サービス」「コンプライアンス」「ビジネススキル」「営業」「キャスティング」をテーマにした合計45セッションの研修を受講します。

そして4月末には、代表取締役と事業統括本部本部長 兼 HRBP室室長に向けて会社説明を、またアカウントプランナー(総合キャスティング事業の営業)に向けてクレデンシャルを披露する予定です。

*クレデンシャル:顧客に対して自社の会社説明や実績紹介を行うことを指す。

新入社員は「エイスリーのことを詳しく知らない人に対して会社説明をするには、自身がエイスリーの理解をより深める必要がある」「これから先輩方の会社説明を見て学び、自分の型を作り上げていきたい」「先輩達に胸を張ってエイスリーのことを説明できるようになりたい」と意気込みを語りました。

意気込みを語る新入社員6名



エイスリーの歴史、事業、ユニットの理解を深める

新入社員は朝から夕方までの間で一日3〜4セッションを受講し、エイスリーについてとことんインプット。
代表取締役による社史の説明から始まり、各事業担当者から、総合キャスティング事業、エンタメ特化型総合人材事業、M&A仲介事業ごとのサービス、ユニットまでの説明を聞いていきました。

研修が開始した当初は、インプットの量が多いことについて新入社員から不安げな様子もみられましたが、先輩社員とコミュニケーションをうまく取りながら質問を重ねたり、隙間時間に復習をしたりと、積極的に学ぶ姿が見受けられました。

その姿勢あって「事業やサービスの特徴をざっくり理解しているだけだったが、業務内容やサービスの費用感などまで詳細に理解することができた」「事業やプロジェクトの大義を知ることができた」と、理解を深めたことを語りました。

さらに総合キャスティング事業の研修では、広告業界の構造、広告代理店の種類などの市場に関わる内容や、キャスティングサービスを利用することのメリットや、クレデンシャルのポイントなども学びました。

「広告業界、芸能業界に関して知ることで、キャスティング案件のリスクヘッジができ、円滑なサービスが提供できると感じた」「クレデンシャルでは、相手のニーズを汲み取り、他社との差別化を意識しながら、エイスリーのキャスティングで提供できることを伝える必要があると感じた」と業務をイメージできるような気づきもありました。


さまざまな先輩によるお手本を見て、会社説明の手法を学ぶ

アカウントプランナー、人材紹介の企業営業担当者、M&A仲介担当者、またマーケティング担当者などさまざまな先輩がお手本として会社説明を披露しました。

新入社員に手本を披露する先輩社員

新入社員は顧客役になり、先輩から直接会社説明を受けて、スキルを吸収。顧客の役職や職種によって聴き手が気にするポイントが違うこと、聴き手の心を掴むために自身のキャラクターや話し方を工夫して会話形式で伝えていくことを学びました。

また、クレデンシャルの際にはキャスティングするうえで何が大変だったのか、どのようなポイントで対応できたのかを自分ごとのように説明するべく、事例を十分に理解することの必要性も学びました。



自身の課題を認識し、本番に向けて追い込み

4月の半ばには中間確認として、HRBP室の中村さんと同期に向けて会社説明を実施。社内で初めて会社説明を披露する機会となりました。

新入社員のなかには、この日に至るまでに家族に向けて練習をした人も。エイスリーの事を詳しく知らない人に伝わるかどうかを意識しながら、練習を重ねたようです。
各自発表後、新入社員は中村さんからフィードバックを受け、説明のニュアンスが異なるところや口癖の課題を認識しました。

また改めて、エイスリーのことを聴き手にどう見せたいかを考えて話すことや、興味を持ってもらえるように自分ごと化しながら話すことの重要性を感じる機会となりました。



ビジネスマナーや、実務につながる座学も受講

電話対応やタスク管理を始めとしたビジネスマナーや、キャスティング業務に関わるヒアリング、提案リスト作成、リサーチ方法、交渉調整力などの研修も受講しました。

全ての研修を受講したあとには、筆記テストに挑戦。

みっしりと回答用紙に記載し、懸命に取り組む姿が見受けられました。



緊張度がピーク!会社説明をいざ実践

ようやく迎えた本番の日。新入社員一名ごとに、代表取締役の山本さん、事業統括本部本部長 兼 HRBP室室長の國吉さんへ会社説明を行いました。

説明では、どのような思いで代表取締役が事業を立ち上げたのかとエピソードを盛り込んだり、聴き手に質問を投げかけたりと、各自工夫を凝らした紹介を行いました。

その姿からは新入社員全員が一方的に“話す”ではなく、相手の反応を見ながら“伝える”ことを意識していることが伝わってきました。


そして全員の発表が終了後、新入社員を褒めたたえる拍手が送られました。

代表取締役の山本さん、事業統括本部本部長 兼 HRBP室室長の國吉さんからは、「ういういしさもありつつ自然体でよかった」というお褒めの言葉や、「M&A事業については特に馴染みのないものだろうから、事業内容についてまだしっかりお話しできなくても、エイスリーとしてなぜM&Aをやっているか、などの事業の目的の方を丁寧に説明できると尚良い」「自身が顧客へ説明する時には、何より相手を理解することを重視していた」とアドバイスをいただきました。

左から代表取締役、事業統括本部本部長 兼 HRBP室室長

新入社員は「頑張れた、やり切ったという気持ちと、こうすればよかったという悔しい気持ちがある」「クレデンシャルに活かしていきたい」と力強く語りました。



商談に近い形でクレデンシャルにも挑戦

さらにアカウントプランナーに向けては、クレデンシャルを実施。会社説明とは異なり、個人ではなく2チームに分かれて発表しました。アカウントプランナーは顧客役としてクレデンシャルを受けます。

新入社員は、アイスブレイクを行った後に、緊張しながらも大きな声で、聴きやすいスピードで説明を行いました。

アカウントプランナーからイレギュラーな質問が投げかけられたものの、うまく質問を交わすような場面も。

その姿からは、事業やサービス、事例を十分に理解して準備してきたことが垣間見えました。

クレデンシャル終了後、アカウントプランナーから「アイコンタクトや話のスピード感も程よく、緊張していたはずだがいい意味で緊張している様子が伝わってこなかった」「アイスブレイクがすごくよく、真似したいと思うほどだった」「堂々としている姿がよかった」というフィードバックをいただきました。

またさらにスキルを磨くべく、「言葉遣いにも気を付けていくといい」「顧客のタイプによって話し方のバリエーションが今後増えるといい」といったアドバイスもいただきました。

アカウントプランナーの先輩社員


振り返り

こうして4月の研修が終了。新卒社員一同は4月の研修を振り返りました。プレッシャーを感じながらも、全力で挑戦した様子が感じられました。

新入社員の日報よりー
・会社説明の発表では緊張して話の落とし所が分からなくなったり、テストでは変な間違えをしたり、悔しい想いが残りましたが、逆にそう思えるくらい全力で取り組めた自分がいて、少し誇らしくありました!

・テストや資料発表が終わった後、キャスティングについて入社前は分からなかったことが分かり、質問にも答えられる自分に気付けました。

・毎日教えてもらうことや覚えること、タスクが多くて、パンクしそうになる時もありましたが、心強い同期や優しい先輩社員の方々のおかげで4月を走り抜けることができました。

・色々な方々に研修を担当していただき、たくさんの先輩方とコミュニケーションをとりながら、多くの知識を蓄えることができた1カ月間でした。

・とにかく楽しく毎日元気に出社して、研修に一生懸命取り組むことができました。これまで以上にエイスリーの良さに気づき、またヒアリング研修や電話研修、プレゼンなど自分のパフォーマンスが顕著に現れる場面では、反省点を沢山見つけることができました。

・大学卒業して、いきなり社会に出されるのが不安で仕方なかったのですが、エイスリーに入社して、毎日が楽しく感じる事ができてとても充実した4月でした。

そして5月に向けて、新入社員は自ら目標を考えました。

HRBP室メンバー(中央から右)と新入社員

5月からは事業部での業務体験が始まります。果たしてどのような成長を果たしているのでしょうか...!つづく

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*本記事に記載された内容は、2023年7月24日公開当時の情報です。


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