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幸せになるために生まれてきたんだ

こんばんは。

いきなりですがタイトルのこの言葉
最近ハマってる鬼滅の刃という漫画の推しが
使っていた言葉です。
※以下ネタバレを含みます。
辛いシーンの中にある言葉なので
ボロボロ泣きながら読んでたのですが
大切なことを思い出させてくれる
言葉だなと思いました。

これまでも語ってきましたが
わたしはを実現するために生きてきました。
遊びたいのを我慢して勉強した日々もあった。
挫けそうな時も夢を叶えるために
一生懸命頑張ってきた。

でも実際に夢を叶えてみてそこに待っていたのは
生きているのか働いているのか
わからなくなる現実でした。
ただ目の前のやるべき事をこなして
一生終わってしまうんだと思いました。
このままじゃ丁寧な生活は
もちろん送ることができず
恋愛や結婚もできないまま気がついたら
高齢者になってそう…
なんて思ってしまいました。

わたしはなんのために生きてるんだろう

わたしの夢はわたしだけの
夢じゃありませんでした。
祖母、母の夢を背負って
わたしは夢を叶えました。
叶えただけで親孝行・祖母孝行です。
だから叶って現実に戻されて
わたしって生きてるの?と思ってしまいました。
ちゃんと生きてます。
心臓も脳も臓器も動いてるし
血液も循環しています。
でも心は?
心は死んでいるかもしれません。

そんなふうに悩んでいるときに
出会ったこの言葉。
ネタバレになるのでふわっと説明すると
わたしの推しが死んで(つらすぎ)
あの世で先立った家族に出会ったんです。
家族には無駄死にだ。若くして死ぬ必要はなかった。
と責められます。
そして
こんなんじゃ何の為にお前が生まれたのかわからないじゃないか
と言われます。
でも彼は家族を失っても
仲間のために一生懸命戦ってきました。
彼の一生の中で
家族や仲間と過ごした時間は
とても幸せなものだった。
幸せなことばかりではなかったけど
幸せな時間は確かにあったんだ。
と感じていたようです。

わたしにとっての幸せは
彼にとっての幸せより
ずいぶんハードルが高いです。

平和な現代日本に生まれて
大学まで行かせてもらって
幸せを感じる閾値が
狂っちゃってるのかなと思います。
推しの彼は学校になんて通ってないし
家族は全員なくなって天涯孤独だし
おまけに自分も14歳の若さで亡くなる。
ほんとにどれだけ私が贅沢ものなのか
考えると苦しくなります。

少し海を渡ったら推しの彼と
同じくらいの水準で生きてるひとは
たくさんいると思います。
なのに自分はなんて贅沢なことで悩んで
死にたくなっているんだろう。
ということに悩んで苦しくなる
負のスパイラルに陥ります。

幸せ

幸せってなんだろう。
幸せの答えが見つかったら
またnoteに綴りたいと思います。

#君のことばに救われた

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