![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33895167/rectangle_large_type_2_6ecb734392d45366a2369b89b8d4c4ff.jpg?width=800)
北海道千歳市のコロナの状況:2020.4月後半
4月8~9日に千歳市にクラスターが発生した一方で、4月7日は、政府が東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県を対象に、新型コロナウイルスに対応する特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を出した(←これは、朝日新聞デジタルから抜粋させてもらいました)。
そして、4月16日には緊急事態宣言の対象が全国に広がる。小中学校は休校になった。
身の回りでも、テレビからも、動揺を誘うニュースを目や耳にして、具体的な対策をしなくてはいけないんだ、と自覚した。
千歳市のこども福祉部から「登園自粛のお願い」が書面で出た。保育園を通じて貰った。下線が引かれた箇所を抜粋すると「在宅勤務などでご自宅にいらっしゃる場合には、ご家庭で保育をしていただき、医療従事者や社会の機能を維持するために就業が必要な方、ひとり親家庭で仕事を休むことが困難な方など、真に保育が必要な場合を除き、登園を自粛していただくようお願いいたします。」
ダンナの会社、わたしの会社とも、このコロナ不況下でさほど影響が出ておらず、業務は通常どおりだった。 医療関係ではない。 社会の機能…というより、自分たちが会社をクビになっても困るので、全面的に会社を休むわけには行かない。
でも、子どもが集団にいることで感染リスクが高くなるのは理解できる。保育園を「3密」にしないように。自衛のために。登園は減らさないといけない。
考えた結果、わたしのパート時間を減らすことにした。 子どもを保育園に通わせるのは、週2回。 わたしに子どもの世話をぜんぶ押し付けない、と、ダンナも協力してくれた。 有給をけずって、週に1~2回午前中休みをとって、子どもを外遊びに連れて行ってくれた。 これまでの記事で書いているが、この「外遊び」がとにかく体力がいるのである(ママは年齢高め…)。
※「いいダンナだね」と褒めてもらうために書いたわけではありません。 わたしたち夫婦の場合はこうだったとケースとして書きました。 パパママの会社が休みを取りづらい雰囲気だったら出来ないやり方です。わたしは、独身のころはSEとして下請けのシステム会社で働いていたため、残業せざるを得ない職種や休み申請を出せる雰囲気じゃない会社についてはわかっているつもりです。
また、「自粛」の内容もシビアになっていった。
スーパーには必要最低限の人数で、短時間で済ませること。買い物大好きな子どもに見つからないよう、こっそりママが一人で行くようにした。 これまで週1程度利用してきたネットスーパーの利用回数を増やそうかな、と思ったが、考えることはみんな同じみたいで、混み合って、配達可能日に空きがない。
保育園の先生がマスクをし始めたのはこのころからだと思う。
そういえば、マスクが…。無くなるな。このままじゃ。
気づくのが遅すぎて、材料なんて何もなかった。特に、マスク用ゴムがなかった。 女性用のヘアゴムすらなかった。実店舗はあきらめて、ネットで探してみた。 マスク用ではないが、細めで耳が痛くならないというゴムをネットで購入。あとは、自分のハンカチやミニタオルで使えそうなものを切ろう。
4月23日、またもやクラスターが発生。1日で21人もの感染者が出た。
病院や介護施設などで次から次へとクラスターが発生したため、4月の感染者数は80人となっていた。 3月はゼロだったのに。
ひどくなっていく…加速している。 不安真っ只中の4月後半。
今日の画像は、いよいよ外遊びの行き先に困ったときに幾度となくお世話になった、千歳神社。この階段を上るだけでもいい運動になるし、ママはお参りできる。「早くコロナが去りますように。」
※ これは、わたしの記憶と数少ないメモを頼りに書き起こしてます。事実と違う内容があったらゴメンなさい。