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veloという開発ツールを少し試してみたら、wix担当者から面談申込みがあって驚いた話。

きっかけは、自分のHPの問い合わせフォームから、いたずらメールが送られてきたことでした。

会社のHPのフォームから、いたずらや営業のメールが送られてくるのはめずらしくないのですが、わたしのようなスモールビジネスを狙ってこないでよ~💦 と思い、何かチェックツール入ってないかな…と、探してみました。

わたしのHPはwixで作っているので、いわゆるノーコードです。 
Javascript どころか、HTMLすらも書いてません。
フォーム部品のプロパティを見てみると… 必須項目等はありますが、希望するものはありませんでした。

ウェブフォームの送信前チェックは、Javascriptで行って、NGならユーザーに警告メッセージを表示してそのまま終了。submitに進まないように制御するのが一般的だと思います(ただし、6年前までの知識💦。結婚退職でやめてからはプログラムから離れてます。)

そういう事やるんなら、wixは選ばないってことかな…と思って見回すと、メニューバーに開発ツールというような、押せる箇所が。
試しに押してみると、わぁ、コーディングできそうな画面が下にくっついた!!

イベントハンドラを選べるようになっていたので、VBAやAndroid Java に似てるな…と思いつつ、試しに書いてみました。言語が何か、いまいちわからない。 でも、オブジェクト指向の書き方になっていたので、オブジェクトにドットを打てば、候補一覧が出てくるので、それで進めていくと、それらしいコードは出来上がりました。文法エラーも出てない。

試しに動かしてみると、文法エラーでひっかかる。それを何度が修正すると、ちゃんと動いた! 警告メッセージも表示できた。 …が、肝心の、submit処理に進まない、が出来ませんでした。

少し、ドキュメントサイトを覗きましたが、ぜんぶ英語~。 図すらないのか…で、イヤになって閉じます。

もう2時間くらいプログラムに時間使ってたので、あっさり辞めました。

ー それから1週間くらい経って。

仕事用メールの「迷惑メールフォルダ」に何か届いていました。

いちおうチェックしてみると、ぜんぶ英語。多読してたんだから、がんばって読もう。 Wix veloの担当者と書いてある。 あなたの経験とフィードバックが super important ??   to make things easier?  わたしのスケジュールはこのリンクで見ることができるから、都合の良いところをピックして欲しい? お話できるのを楽しみにしてる…???

あらら~。
いちユーザーのご意見を聞くのに、いきなりオンライン通話ですか…。

わたしは、英語多読のおかげで読む(というより大意をつかむ)のは出来るけど、会話は下手。間違いなく。

でも、何事も経験だよね~。。

子どもを産んでからなのか、それともおばちゃん化しているのかわからないけど、ヘンな度胸があって好奇心が強いのがわたしの特徴です。。

やってみよっかな~♬

と、真夜中だったこともあり、ヘンなテンションでスケジュールリンクをクリック! …でも、リンクが有効期限切れになってました💦 迷惑メールフォルダで2、3日眠っていたせいでしょう。

そこで、気づきます。99%、日本在住じゃないだろうな、相手は。 時間合わせられない可能性大。 …メールのやり取りに変えてもらおう。

グーグル翻訳を使いながら、返信。 すると、OK!って感じで、google フォームを作ったからこれに記入お願い!になりました。

グーグルフォームの一番下に、「Wix.comで作られた」という記載があったのをみて、やっと「本当にwixの担当者から連絡きたんだな~」と実感しました(←遅い💦)。


それにしても、このカジュアルさ。 日本なら「突然のメールをお許し下さい」から始まる手続きで進んでいきそうなものだけど、海外のオンラインサービスはこうやってスピード感で事業の改善みたいなのを進めていくんだろうな…と思いました。

そして、わたしがこっそり、ひとりぼっちでPCに向かって努力しているのに気づいてくれた人がいる!というような嬉しさを感じてしまいました。


めずらしい経験をさせてくれた、wixさん、ありがとうございました!

応援してます♬