希死念慮と私

希死念慮は人によっていつ頃から出るのだろうか

幼稚園
小学生
中学生
高校生
大学生
大学院生
社会人

さまざまだと思う
私は小学生からだ
小さい頃から失敗や恥を掻くことが異常に怖かった
今でもはっきりと覚えている
小学生の時に複数の友達と遊んでいた時に何か出来ないことがあった
その瞬間にここから消えたいという気持ちが出てきた
あれが初めての希死念慮

ただ、徐々に成長するにつれてそれが増えていく
日常に染みつくようになった
揺れては返す
しかも希死念慮とは不思議なもので
成長にするにつれて消えたいよりも死にたいに変化することが増えた
自分にとって嫌なことが積み重なったのが原因だろう

小さい頃から当たり前にあった希死念慮が一番強くなったのは
学生時代よりも社会人になってからだ

正直に言う
社会人になって20年近くになるが、希死念慮がない時期は少ない
思い返しても2年あるかどうかのレベル
無かった時期はいつだろうかと思い出すと3つの時期がある

一つ目は無職の時
無職になるとあんなに苦しんだ希死念慮が見事に消え去る
辛いのに無理して出勤しなくて良い
どんなに辛いことがあっても頑張らなくて良いから
自由になれる
これが消える理由

でも、所詮は一時的なもの
2か月もすると貯金が減っていく恐怖
転職活動が決まらない恐怖で希死念慮が顔を出す

2つ目は転職先が決まった時
ただ、仕事が決まっても、数か月でこの会社では自分は向いていない
ついていけないと気が付くときがある
そうなると徐々に希死念慮が出てくる

3つ目は仕事が順調な時
何社も転職しているが、不思議なことに仕事が順調な時があるのだ
まあ、数か月だけで悪化するので希死念慮がこんにちは状態

そんなこんなで約20年
一体この希死念慮とはいつまで付き合えば良いのだろうか
そんなことを思いながらこの記事を書いている

ただ、この記事を読んでいる人に言いたい
希死念慮を抱えて20年近くのベテランの私の経験上
希死念慮を肯定しすぎはもちろんだけど、やめてほしい
でも、それ以上に希死念慮を否定しすぎるのはもっとやめろと言いたい

希死念慮を否定しすぎると反動がでかい
世の中にはもっと辛いことがある人がいる情報集めて
自分はまだ大丈夫と変に我慢しすぎる
そして一気に我慢が爆発してしまう
ダムの決壊みたいに

私は幸いにも我慢が爆発する前に撤退が出来たから良かった

もし、希死念慮が出てきたら
あーまた出てきたな
調子が異常に悪いサインだと思えばいい

変に希死念慮を否定せずにやれることをしよう
ちなみに私がよくやるリスト
1.ネットで希死念慮について情報集める
2.ギャン泣き
3.暴飲暴食
4.爆買い
5.ダラダラする

私的に一番おすすめはギャン泣き
泣けるだけ泣く
もし、家族に心配される
感情が凍って泣くことが出来ない時は
号泣する漫画、ネットの情報、動画
なんでもいい
家族に何で泣いてると聞かれたらこれで号泣したごまかせるし、凍っていた感情が少し動けば上出来
無理をしないで

お金や時間、色々な制限がある
ぶっ飛んでしまって後で真っ青なんてのはよくある
でも、制限の中でやりたいことをやればいい
やりたくないことばかりで希死念慮出ている

だから、私は希死念慮を否定しすぎないことで今こうして生きている
今の私は
アラフォー
独身
転職何度もして、職歴ボロボロ
人間関係の構築できない
家族以外に誕生日に祝ってもらう人いない
貯金は平均貯蓄額の半分以下
病気ばかり
ずっと悔やみっぱなしの人生
たらればばっかり言ってる
どうしようもない状態だけど、生きている
生きてるんだから







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