本が好きで小説を書くことが好きなのに言葉を軽視していたことに気が付いた

本当に衝撃的でした

小さい頃から
伝えたいのに言葉が出てこない
なんで私は口下手なんだろうか
でも、物語なら感情を伝えることが出来た
すらすら言葉が出てきた
だから小説、詩
たくさん文章を書いていたのだと思う

ノート数冊分
断捨離してしまったけど、あの小説はずっと頭の中に残っている
大好きなキャラクター
未だに思い出す
あんなにも言葉というものがどれだけ大事か
愛していたか
言葉が動くとキャラクターが動く
キャラクターが動くと言葉が出てくることもある
あの瞬間にワクワクしていた

ずっとそう思っていた
だが、違った
忙しさからいつのまにか軽視していたのだ

久しぶりに言葉の意味を調べた
ああ、そういう意味だったのかと衝撃を受けたり
なかなか覚えられない言葉も沢山ある
わかんねーー！！
と頭を搔きむしりながら何度も言葉の意味を見返すようになった

言葉の意味を知ること
言葉を大切にする
すると今まで聞いていた曲の歌詞に
言葉で泣きたくなる
共感したくなる
感情が育つ
溢れる

私に必要だったのは言葉だった
だから、本をいくら買っても成長が出来なかったとやっと理解できた
社会人になってから20年近く
長かった
辛かった
そしてやっとだ
あの頃の自分に戻れた
大人になんてなりたくない
なれない
だから、今後私は言葉の意味を大切にする

子どものようにただ、無邪気に言葉を調べる