秋の俳句 9/7~ 9/30 2110 /23
俳句というもの…たしか高校時代に友人と図書館に通い詰めた記憶があります。が、なぜ通い詰めたのかは思い出せません。ただ宿題だったかも…。
9/7から、noteでどなたかの投稿を拝見してはじめました。コロナ感染での入退院で人が変わったみたいです。五七五のリズムだけで詠んで、季語やルールなどは後から知りました。
後で句だけを見ると…、さっぱりわからず意味不明なものが多い。説明などなくても分かるような…「描写が出来てないな」と、勉強不足を思い知らされました。17字で表す俳句。奥深そうですが、現しながら続けてみようと思います。
人や犬の動きを詠んでいるのが多いうえに、説明がないのでわかりにくく…恥ずかしいのですが、9月投稿をまとめてみました。ひとつでも「これいいやん…」と思っていただけたら幸いです。
保護犬おかづ目線が多い…
この瞬間過ぎゆく様を灯す秋
もう一枚身に沁む様を風が射り
あかつきを見上げし襟に風が射る
答えなど考えるなと舞う葉の演
いわし雲つらなる姿「なんでやねん…」
君の庭跳ねれば届く虫の声
父さんと秋風まわす鬼ごっこ
父さんも秋風も舞う鬼ごっこ
やまじ去りあかつきの星彩られ
はよ寝るわ秋澄む朝にピザ食える
はよ寝るも見入ってしまう星月夜
十三夜眺めつつも目をつむり
爽やかに起きられた朝ピザ食えた
ブランコの向こうの夢に茄子の馬
名月を見過ぎた父さん爺さんに
さえずりとまばらな通り秋の朝
窓開けて秋澄む朝の匂いかぐ
さぁ開けるドアの向こうに秋が澄む
戸を開けて秋澄む朝に走り出す
驚きの朝澄む朝を走り出す
走り出す秋澄む朝を楽しげに
秋分を本能で知るイヌの念
秋分や灯る窓見て時を知る
庭木狩り戸惑う番犬草を噛み
「庭木狩り驚く番犬吠えまくる 笑顔で手を振り近寄るじじいに」
秋つばめ淋しく眺め音も去り
秋つばめ淋しき空に声はなし
まどろみにそっと去りし燕かな
椅子なおし心そこあり律しらべ
柿食ってやっと和を知り歳を知る
柿食えば犬と目が合い和み知る
柿一つ和み食べしを犬が見る
長き夜 布団にくるまりまとめとる…
保護犬おかづ…名は歌月(かづき)
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