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歌月の9月俳句15句 2210/2

 もう、10月なので9月俳句のまとめ。朝晩は涼しくなったとはいえ昼の暑さは続く。日本は四季があるから美しいといわれるが、、夏の比率が大きくなってる💦

。。。。。。。。。。

 パセリに来たキアゲハの幼虫🐛。5匹もいたのに、ある日突然いなくなってしまった。「こりゃ、鳥に食われたか」と思っていた。
 ところが、それから1ヶ月たった頃、あの独特の模様の蝶がひらひらと…。
「もしや!」

背に遊ぶ若しや(もしや)あの日の秋アゲハ
歌月

。。。。。。。。。。

 夫くん、最近、呼ばれ方がお兄さんからお父さんに変わった。もしや…、父さんから爺さんへも急に変わるか?と、急激な変化に戸惑っている話。


60過ぎてのケガはよくないのだ。
まだまだ先は長いし…。

…!!

鏡と爺
「……!」
「照明でシワ強調されてる?」
「たしかに…」
「照明のせい?」
「そうちゃう?」
「光ってよく見えへん」
「そうやね?」
「なにこれ…」
「月…」
「…。」

満月に問うてもじじいの影ひとつ

よく見えぬこれもまたあり今日の月

今日の月問えば人生最年少
歌月


。。。。。。。。。。

 おかづの大嫌いなトリミングだった。
そのビフォー、アフターだとカメラを向けられる!くそ!
秋分の日だっただけに、ストレスを解消するため、おかづは心を分けるように2つ穴を掘った。
顔を思いっきり汚しながら。
するとまた、洗われた💦

秋分やトマト跡地で犬が掘る
秋分やストレス二つ穴を突く
歌月💦

ストレス2つ!!
顔も突く😳


。。。。。。。。。。

俳句ポストに応募しはじめて一年ですが、今回は全くダメでした。

原爆忌平和へ平和へ鐘ひとつ
と出しました。
原爆には平和のことしか頭に浮かばなかったのです。
誰もが願う平和のことしか。
なので、普通に詠んで出してしまった。

今日、記事をまとめながら浮かんだのがこれ。

原爆忌見上げ鉄骨星一つ
歌月

。。。。。。。。。。

 去年、夫くんが退院してすぐ書いた記事で、なんでもないことに幸を感じていたらしい。
普通に慣れるとすぐ新鮮な気持ちが薄れることを実感してしまったそうだ。このことを修正して書いた。
そして俳句なるもの知った頃だった。

夕の散歩
 夫くんと少し歩いているとこの時間、近所から漂うええ匂い。共にやってくる学生達の帰る笑い声。
うん…?それに混じって小さく聞こえてくるのは虫の声!
 耳ピクッ!

 いや~、さすがに秋を感じて、おかづも夫くんも幸せな気分になる…。

「こりゃ…、どうにも一句詠みとうなった」
「なんで…?」
「わからん…」

 これまでの人生でこんなこと、思ったことも感じたこともない夫くんであった。


お~、帰宅時間か?
犬の耳ピクリ爽やか笑い声

待て!聞こえる…?
犬の耳四方八方虫の声

でもな、虫の声よりも、この匂いやで。
秋風や吾家の夕へ鼻と足
腹へった~。

いや、どっちもやな。
耳立てて虫の声、鼻上げて飯 
ほんまかいな…。

秋風や青春(アオハル)帰宅の笑い声
爽やかや青春(アオハル)飛び交う笑い声

青春(アオハル)の飛んだ話に秋笑う

あははははー

アオハル=青春真っ盛りの子、としても季語は春になるのだろうか?
そうすると季重なり?
いや、青春と書かなくてアオハルでいいか?
いや、アオハルだけでは意味が通じないか?

ま、???。

歌月

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