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”今すぐ”実践するべき考え方「課題の分離」とは

皆さんは「嫌われる勇気」を読んだことがありますか?まだ読んでいないという方がいらっしゃったらすぐにでも読むことをお勧めします。しかし、売れていることは知っているけどなかなか手に取れないという方もいらっしゃいますよね。ここでは、そんな皆様に私の中でこれだけはご紹介させていただきたいという考え方について抜粋しました。時間がないという方も、「課題の分離」という考え方についてさっくりご紹介しておりますので、是非お読みいただけたらと思います。

自分の課題と相手の課題を見極めろ

「課題の分離」とはタイトルにもある通り、ある物事において自分の課題と相手の課題を区別して考えろということです。
ここで、このことをよく理解するために最適な例をご紹介します。

あなたは喉が渇いている馬を水辺に連れていくことはできるが、その馬に水を飲ませることはできない。なぜなら水を飲むかどうかは馬が決めるからだ。

いかがでしょうか、なんとなく理解できましたでしょうか。ここでいう”あなたの課題”とは、”喉が乾いた馬を水辺に連れていくこと”です。そして、もう一つの”相手の課題”とは、”馬が水を飲む”ということになります。
結局何が言いたいかというと、あなたにコントロールできることとできないことを明確に区別することで、悩みが解決したり自分のやるべきことが明確になるということです。いくら馬に水を飲んで欲しいと思っても最終的に馬が水を飲むかどうか決めるわけで、あなたがそれをコントロールしようとするから苦しくなったり辛くなったりしてしまうのです。あなたは”自分の課題”に集中し自分ができることに全力を注いだと思うことができたら、後は馬が水を飲んでくれるのかどうかじっくりと見守りましょう。

以上が「課題の分離」の考え方になります。この考え方は様々なところで活用することができ、今すぐにでも使いこなすことで悩みが減ったりします。皆さんがこの考え方をうまく活用し、人生が好転していけるよう願っております。

お読み頂き誠にありがとうございました。

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