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リピートしたくなるエステはここが違う

久しぶりにマッサージに行きたくなったのでホットペッパービューティーで
近所のエステを検索した。

近くにある美容整体。口コミも★4.9で「ゴットハンドでした」「リピーターです」と書かれていたのでそこにした。

女性のセラピストの方が1人で運営されていた。

私は毎回「背中がかたい」と言われるので、毎回「背中や肩が凝ってます」と最初に伝えている。

私の心が狭いだけなのかもしれないが

「かたいですね~」

「がちがちですね~」

「こんなにかたい人なかなかいないですよ」

とだけ言われて

「ですよね~」と笑いながら

内心は「かたいから来てるのに」という気持ちになってしまった。

がちがちに凝っていることは、
自分でも明々白々たる事実として受け入れているのに

それを誰かに言葉にして何度も聞かされると
どうしようもない重症のように思えてきて
気持ちが萎えてしまう
のだ。

きっと、セラピストさんは共感したほうが喜ぶと思って言っているんだろうけど。。。

「でも私に任せてください。ほぐれて楽になりますから。」
「○○すると楽になりますよ」

ってハッタリでいいからここまで言ってほしいし、提案してほしい。

そしたらいい気分で終われるのに、といつも思う。

そう考えると
私が働いていたブラックエステは

お客様に痩せたら何したいか?どうなりたいか?
ワクワクする未来を想像させて、
絶対なれると希望を感じられる声かけをして、
「綺麗になるためのお手伝いをさせてください!」と契約につなげていた。

悪魔的心理戦だな~。
内情はブラックだとしても、
だてに20数年地域に根差して何店舗も展開してないのかと感心してしまった。

技術や結果は同じだとしても、
希望や未来のワクワク感を感じられる接客だと
心が元気になるのでリピートしたくなるものだ。


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