内向型が新しい環境で働く時の考え方 組織で働く内向型のためのTips#7
新しい環境で働く時の考え方
内向型の人によく見られるのが、
「新しい環境が苦手」
というタイプ。
ドキドキ・ワクワクやスリル感よりも、自分が安心できる環境を好む傾向があるので当然のことです。
内向型あるあるー新しい環境が苦手
新しい環境では、
なぜかこれまで通りに仕事ができなくなる
自分は能力が低いのではと落ち込む
ということがありがちです。
内向型が新しい環境を苦手とする理由
なぜ、内向型の人は新しい環境が苦手なのでしょうか。
その理由は、内向型にとって
が必要だからなのです。
つまり、能力や特性どうこうという話ではなく、単に時間の問題。
時間が解決してくれる要素が大きいのです。
「インストール中」と考えよう
自分をPCと考えてみてください。
新しい環境で慣れるまでの期間は、あなたというPCに「新しい環境でのあれこれ」というソフトをインストールしている最中。
どんなにハイスペックなPCでも、必要なソフトがインストールされていなければ動きません。
しかも、そのソフトが重要な(=容量が大きい)ものであればあるほど、インストールにはPCのリソースを使うので、一時的にPCの動きが悪くなります。
このように考えると、新しい環境でうまく振る舞えないのは、決してあなたの能力が低いからでも、一時的に下がっているからでもないと理解できるのではないでしょうか。
その場の雰囲気を敏感に察知したり内省したりが得意な内向型は、自己嫌悪に陥りがち。
でも、考え方を変えることで、その細やかさを前向きな方向に使えます。
「今は新しい環境の情報をインストール中」
「インストール期間が終われば力を発揮できるようになる」
と自分に言い聞かせてみましょう。
新しい環境であなたの力が発揮できますように。