みょん

2019年8月から2020年7月までドイツの大学で留学していました🍺 帰国後はぬるく、…

みょん

2019年8月から2020年7月までドイツの大学で留学していました🍺 帰国後はぬるく、ムーミンの国の会社で働いています✌ 思いついたことを気ままに書いています。

最近の記事

親知らず4本抜歯で入院した話④退院後のはなし

これまでのお話 親知らず4本抜歯で入院した話①町医者〜大学病院編 親知らず4本抜歯で入院した話②2回目の通院編 親知らず4本抜歯で入院した話③入院編 退院後 - 顔の腫れについて 私が一番楽しみにしていた想像することができなかった顔の腫れについてです。まずはざっくりと顔の腫れについて経過の写真を撮影したのでご覧ください(Day 0が手術当日です)。 ご覧いただいて分かるとおり、私は抜歯の直後から左側の腫れが強く、また骨を削った影響で血管が傷ついたことによる青紫色の内出血

    • 親知らず4本抜歯で入院した話③入院編

      これまでのお話 親知らず4本抜歯で入院した話①町医者〜大学病院編 親知らず4本抜歯で入院した話②2回目の通院編 入院初日 いよいよ入院の日がやってきました。前日にはしばらく好きなものが食べられなくなるということを考え、食べたいものを食べておこうということで、ラム肉を仕事帰りに購入して家で一人ジンギスカンをして過ごしました。 私は10時からの入院だったので、書類や着替えなどの荷物を抱え9時半に大学病院へ。入院窓口で簡単な手続きを済ませた後に、8階にある入院病棟へ向かいます

      • 親知らず4本抜歯で入院した話②2回目の通院編

        前回のお話はこちら。 2回目の入院前検査と入院オリエンテーション 2回目の通院で、口腔CTと麻酔科の検査がありました。 まずは地下1階でCTでした。CT自体初めてだったのですが、簡単に説明するとベッドの上に寝てドーナツ形をした機械の穴の中に突っ込んでいく、といったものです。磁気が使用されるMRIとは違い、X線を使用しているのがCTだそうです。ゴォォォ〜という音がきこえ、穴が自分の目の前にくると音声で「動かないでください」と聞こえてきます。口腔CT自体は10分ほどで終了しま

        • 親知らず4本抜歯で入院した話①町医者〜大学病院編

          病院に行こう 私は昔から病状があってもつい放置してしまう癖がありました。以前記事にしたグロムス腫瘍も、大きな支障はないという理由で3年ほど放置していました。 しかし2022年、マイコプラズマ肺炎に罹患・放置した結果の悪化を経験。また、長年悩んでいた皮膚病の症状が5分の診断・3日の薬の塗布で治ったことなど諸々をきっかけに、2023年は積極的に病院に行くことを決意しました。 その中でまず私が重い腰を上げて通院を決意したのが歯医者です。もともと虫歯が多く、大学生の頃には虫歯が膿

        親知らず4本抜歯で入院した話④退院後のはなし

          グロムス腫瘍という地味に痛い指の腫瘍とサヨナラした話③

          手術当日家について痺れが取れてくると同時に、指先に痛みが襲ってきました。それもそうです。爪をはがされて、肉をえぐられているのですから(こうして書くとよりリアルできついですね)。今までに経験したことのないような、とにかく熱を持っていてじんじんとするような痛みでした。痛みもそうですが、初日は術後の興奮でなかなか寝付くことができませんでした。そして痛みに備え、処方された痛み止めを飲み続けていました。 診察一回目術後から次の診察までの4日間の間、先生は水が入らないようにガーゼを巻い

          グロムス腫瘍という地味に痛い指の腫瘍とサヨナラした話③

          グロムス腫瘍という地味に痛い指の腫瘍とサヨナラした話②

          手術をすることが決まってから、しばらく指が使えなくなるということが分かっていたので、大急ぎで課題を終わらせました。大学の期末の課題のレポートが2つほど残っていたのですが、何とか手術の前日の朝に提出。昼はパンを作ったりゲームをしたりしてのんびり過ごしていましたが、やはり夜は緊張してほとんど眠れませんでした。はっきりとは言及されていませんでしたが、おそらくグロムス腫瘍というものだと思われていたので、グロムス腫瘍で摘出手術をした方のブログを読みまくって過ごしていたところ、ほとんどの

          グロムス腫瘍という地味に痛い指の腫瘍とサヨナラした話②

          グロムス腫瘍という地味に痛い指の腫瘍とサヨナラした話①

          痛みの始まり4~5年前から左手の薬指に「ズキン、ズキン」という重い痛みが走るように。特に指先が痛いのですが、みたところ特に異常はなく、神経痛なのかもしれないと思い込んでいました。ただ、ずっと痛いというわけではなく、突発的に2~3分間ほど痛みが続くような感じで、特に寒いときだけ痛むということもあったので、しばらく放置していました。 その2年後、夜中にあまりの痛さに眠れなかったこともあり、近所の整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらいました。しかし、診断は異常なし。痛み止めだけ

          グロムス腫瘍という地味に痛い指の腫瘍とサヨナラした話①

          「理解する」だけでは足りない

          私は、コミュニケーションをするうえで大切なのは、「相手を理解すること」だと思っていました。たとえ文化や考え方が違ったとしても、まずは相手の言いたいことや考えていることを理解しようとしていました。 そんな考えの私でしたが、留学中に、フラットメイトと何度かトラブルになったことがあります。 トラブル①日韓関係に関する認識の差 ある日の夜、私と韓国人の友達が一緒に料理をしているときに、イタリア人の友達のアメリカ人が「You’re Korean and you’re Japane

          「理解する」だけでは足りない

          新型コロナウイルスを巡るドイツ留学中の状況について

          半年間ドイツで生活する中で、「自分はアジア人として見られている」と感じることはありました。例えば、私が「アジア人だから」「日本人だから」という理由で近づいてくる男性はいました。トラブルも経験しましたが、そのおかげで自分がどうすればいいかを学び、そういった人たちは避けようと思えば避けられるものでした。したがって、はっきりとしたヘイトや敵意を感じたことはありませんでした。 しかし、新型コロナウイルス - COVID-19が流行りだしてから、状況は変わりました。 2月の頭ごろ、

          新型コロナウイルスを巡るドイツ留学中の状況について