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英検1級最短合格に向けて【大問2~3】(文脈問題・長文読解)

お久しぶりです。Long time no see!

Good morning!
ついに今日は英検一次試験の当日ですね。本当はこの日までに全ての記事を書き終えたかったのですがこの体たらくです…
でもそんなぐーたら人間でも英検1級には合格できます。安心してください。良くも悪くも英検1級は1次試験ではリスニング・リーディング・ライティングの総合点数で合格ラインを超えれば良いのです。苦手分野があっても他でRecoveryできればAll rightです。

ということで、本日は大問2~3について解説いたします。と言いましても、実は以前の記事で紹介した単語帳・アプリ以外にはあと1冊あれば基本的には英検1級の合格は十分に可能です。

それでは究極かつ至高の参考書に登場していただきます。皆様も御存じ、過去問題集です!

過去問演習の重要性

なぜかこういった資格試験ですと、過去問よりも先に様々な予想問題集や問題ジャンルごとの参考書を買ってしまうことがあります。いいですか、必ず最初に過去問を購入してください。
もう一度言います。必ず最初に過去問を購入してください。
過去問演習の重要性は主に3つあります。ちなみにこんな論文もありましたので英検1級受けるぞ!という人は読んでみてください。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1364661310002081

①問題傾向の把握


…当然ですよね。どういった問題が出るか、どういった形で答えるべきか、に慣れていないとどうしようもありません。リーディングもそうですが、リスニングは特にその傾向が顕著です。

②テスト形式への慣れ

…可能な限り本番に近い環境で演習しましょう。というよりそうしないと意味がないです。実際に使われる回答用紙を印刷し、リスニング試験が終わるまでスマホの電源はオフにし、リスニングの音源もイヤホンではなく、パソコン等で流しましょう。

③インプットからアウトプットへ


…以前にも書きましたが、インプットだけでは不十分でアウトプットが必ず必要になります。過去問演習を終える度に自分がどこでつまづいたのかを分析し、それを過去問演習を繰り返すことにより強化する必要があります。ちなみにインプットとアウトプットの黄金比率は3:7のようです。
https://studyhacker.net/columns/study-golden-rule

過去問の使い方等

ということで過去問ですが、可能な限り多くの年度を集めてください。ちなみに私は2013年度のものまで遡って購入しました。最新より前のものはヤフオクやメルカリ、アマゾンで頑張って購入しました…

ちゃんと考えなかったのでダブりもあります…悲しい…

基本的には
①本番と同じ環境で
②わからなかった問題には印をつける
③全て忖度なしに採点する
④間違えたところがわかるようになるまで復習する
⑤長文とリスニングについてはそれぞれスラッシュリーディングとシャドーイングを行い、長文であればわからない単語や構文が無くなるまで、シャドーイングは全てすらすらできるようになるまで
をその年度問題ごとに繰り返してください。浅い理解で次に進んではいけません。
結果は全てエクセル等に記録して、相対的・絶対的な自分の弱点を集中的に過去問分析し、どこで間違えたか・つまづいたかを考えてください。身も蓋もありませんが、英語学習に裏技はありません…

語彙ができるようになると格段と点数が上がりますね。

とは言っても過去問だけでは…

という人もいると思います。確かに過去問だけですと演習量や解説、解法を学ぶことが難しい人・時もあります。そのような方には次の記事で実際に私が使った・やってみた教材や学習法をお見せいたします。
とにもかくにもまず皆様がやるべきことは…

過去問を買い、本番環境で解き、間違えたところを分析・復習する!

です。英語学習・英検合格に近道や効率の良い勉強方法があったとしても、裏技はありません。
私も英検1級が合格してから転職に成功するなど新たな可能性・道が開けました。この記事を読んで少しでも英検合格に皆様が近づけて、幸の多い人生となりますことを!



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